Sally's High Tension

虚空蔵山(三田市)【2006.09.30】
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    去年の9月30日、無念のUターンをした『虚空蔵山(こくうぞうざん/592m)』。その後、Eさんに何とかリベンジをしたいということで、奇しくも同月日に挑戦することとなった。コースは、JR藍本駅〜虚空蔵堂〜虚空蔵山〜八王寺山〜JR草野駅。今回は何としても草野駅まで完歩したかった。

    2006年9月30日(土)。一昨日、Eさんと岩の近江富士を登っているだけに、ウォーミングアップは十分だ。いつものごとく早朝の支度を終えると待ち合わせ場所のJR尼崎へ。Eさんと合流すると、昨年より1時間ほど早い8時36分発丹波路快速篠山口行きに乗り込んだ。

    9時30分、藍本駅に到着すると何人かのハイカーも降りてきた。昨年は平日だったので殆んどハイカーがいなかったのだが、これではベンチテーブルでミニグルは難しいかも…。WCを済ませると2人は慌てるように歩き始めた、9時33分。

    山頂を越えて3つ目の鉄塔までは以前歩いているだけに、ペース配分にも不安はなかった。とにかくテーブルをキープしたい一心で少々早足になっていた。駅から舗装道を左へと進むとすぐに酒滴(さかたれ)神社を通過。踏み切り手前を道なりに歩いてT字路を右折。畑の中の舗装道を進んだ。
                完歩するぞ〜!
    あれが虚空蔵山 右(北)へと稜線を歩くのだ 前回はどれが虚空蔵山なのか分からなかったが、今回はどの山に登るのか認識できた。私は、
    「またこの道を(引き返して)歩きたくないね」 というとEさんは吹き出していた。中ノ池を右に見て歩いていくとすぐに舞鶴自動車道をくぐり、少し戻って虚空蔵山登山口へとやってきた、9時55分。ここまで一気に歩いた、という感じだった。何度も振り返ったのだが誰もついてこなかった。
    1年ぶりの登山口 ここで入念に歩き支度を終えると、10時ちょうど、虚空蔵堂に向けて出発した。見覚えのあるほとんど水のない沢沿いの薄暗い山道は、相変わらず岩がゴロゴロしていた。やがて坂の勾配が増すころ、ふと振り替えると3人のハイカーがやってきたから驚いた。いつのまにこんなに迫ってきたのだろう。これではテーブルは諦めるしかない。3人は我々の背後に追いついてきたので先を譲ると、その3人はそこで休みを取り始めた。それなら、と我々はまた登り始めた。かなりのハイペースで登っていた。

    虚空蔵堂まであと250mの地点からV字の急坂が始まった。そして背後にまた3人が迫ってきた。恐るべきハイペースだ。崩れた石段から平坦道を直進すると最後の石段を登り、虚空蔵堂へとやってきた、10時20分。なんと登山口から30分の予定が20分で登ってしまったのだ。汗が滴っていた。
                虚空蔵堂
    背後のグループは5人だった。彼らも休憩していた。山頂目指し… 我々は5分の休憩を終えるとすぐに出発した。なんとしてもテーブルを確保したい一心だった。お堂右側の山道から急坂を登り始めた。汗が滴り落ちていたが、ペースは落とさなかった。雑木林の平坦な尾根道を歩き最後の急坂手前で給水の小休止をとると一気に登りきった。

    10時45分、急坂が終わると『立杭陶の郷/山頂』の分岐にやってきた。ここもかなりのハイペースで登ったことになる。緩く登る尾根道を進むと眺望のいい岩場に到着。
    眺望よりもテーブル確保を… 1人のハイカーが休んでいた。ここで眺望を楽しみながらしばし休憩、とは言っていられなかった。

    さらに進むと、空席のベンチテーブルが見えてきた、と思いきや横から7〜8人のグループが現れそのテーブルを占拠したのだ。10時57分、山頂に到着したものの横の岩場に腰を降ろした。諦めるしかないのか、と思っていると、彼らの会話で小休止だけだということが分かった。記念撮影をするらしくシャッターを押してあげると、お礼にみかんを戴いた。

    少し休むと彼らは次の目的地へと出発していったのでやっとベンチテーブルをゲットした。やれやれだ。テーブルに荷を広げ始めたものの、2人だけで6人は座れる場所を占拠するのは厚かまし過ぎると思い、テーブルの半分を空けるようにしたものの、誰も隣に座ろうとはしなかった。

    とりあえず缶ビールで乾杯。美味っ! 枝豆をアテにミニグルの準備が始まった。続々と山頂にやってくるハイカーたちが我々に視線を投げかけてくるので、ベンチテーブルを独占している2人は少々バツが悪かった。

    ソーセージときのこの野菜炒め が、気を取り直して調理が始まった。今回はEさんが昔使っていたというフライパンで、炒め物料理が次々と仕上がっていった。私はスーパーで購入した松茸の茶碗蒸しをボイルした。
    カレーの香りがプンプンと… 最後の鶏肉炒めにはカレー粉が入ったので周囲の反応も一際だった。

    北摂の連山を… やっと見る余裕が…

    12時40分、片付けを終えると後半戦の開始だ。今度こそ草野駅を目指して尾根沿いを北へと歩き始めた。見覚えのある尾根が徐々に下り始めるころ、昨年大きな蜂と遭遇した場所を通過した。下りの角度が増して階段を下りていくと、1時5分、1つ目の鉄塔を通過した。そこからまた急坂の登りが始まった。
    (・・;) 途中、『この先 未整備 歩行注意』の板が山道脇に置かれてあった。

    1時22分、2つ目の鉄塔を通過。薄暗い見覚えのある山腹道を歩いた。誰か切って〜! 途中、倒木で歩きにくいところもあったが、1時40分、GB(ガイドブック)に記述のない「草野駅」の標識へとやってきた。
    ここは直進で… 昨年はここを下りたものの途中から道が分からなくなって引き返してきたところだ。迷わずGBどおり直進した。右手には3つ目の鉄塔が見えていた。

    直進してすぐ、人が通らないためかクモの巣に行く手を阻まれたが、小枝で糸を除去しながら前進した。1時48分、昨年引き返した山腹道が崩壊している場所へとやってきた。今回はここを通過し、先へと進んだ。今度こそ草野駅まで歩けそうな気がしてきた。

    クモの巣と格闘しながらの山腹道歩きが続いた。途中、小さな岩を渡るところがあったので、私はいつものへっぴり腰で両手を岩につけて這いつくばって渡っていた。Eさんは大丈夫かな、と思って振り返ると、私の真後ろで垂直に立っているEさんと目が合った。岩と格闘している私が不思議だと言わんばかりの眼差しだった。岩を過ぎると背後でEさんの思い出し笑いがしばらく続いていた。

    右手眼下には草野らしき所が見えていた。やがて4つ目の鉄塔へとやってきた、2時2分。給水の小休止後、さらに先へと進んだ。GBでは『4つ目の鉄塔を過ぎたところに分岐があり…』。ところがそこから先は急坂の登りが待っていた。クモの巣もまだ続いていた。

    2時12分、急坂を登りきったところで左右への分岐があった。標識はなかったがそこが八王寺山だろう。一息入れるとGBに従い、右へと下り始めた。急坂の下りだった。かろうじて枝に巻かれたテープを頼りに下ったが、長く人が歩いた気配はなかった。相変わらずクモの巣と戦いながら下っていると、背中からEさんが、
    「枝のテープがなくなってるけど、この道で合ってるんかな?」 と不安そうに聞いてきた。確かにテープはなくなっていた。それでも微かに残る足跡だけを頼りに下り続けた。もう引き返すことは考えていなかった。私にも不安が大きくのしかかってきた。

    やがて道がはっきりと確認できるようになったころ、5つ目の鉄塔へとやってきた、2時46分。GBにも5本目の鉄塔の記述があったのでやれやれだった。GBのいう階段もほとんどなくなりかけている山道を下っていくとようやく平坦道へと下りてきた、2時55分。GBでは池の横に下りてくるようになっていたが周囲に池などなかった。それでもやっとクモの巣から解放された。

    平坦道を左へと進むと舗装道へとでてきた。ここを右折し、次を左折すると念願の草野駅に到着した。
    無事、完歩〜 (^o^)丿 3時2分だった。リベンジ達成である。プランどおりの3時11分発の快速に乗車すると、残しておいた缶ビールで乾杯。完歩した達成感に酔いしれた。

    今回のコースは、3つ目の鉄塔手前にあった草野駅への標識が今の標準コースになり、GBのいうコースは誰も歩かなくなったのだと想像できた。大阪の居酒屋で飲み直しながら、
    「もう今日のコースは歩きたくないね」 と、Eさんに言うと、Eさんも頷いていた。

    とにかく、リベンジできて良かったね。(^o^)丿
    | sallynote | 山・Eさんと行く | 06:09 | comments(0) | - | - | - |
    三上山(近江富士)【2006.09.28】
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      私の休暇を知ったEさんから、それなら行きたい山があるから付き合えよ、と急遽決まった山歩き。コースは、JR野洲駅〜表登山道〜三上山(432m)〜近江富士花緑公園〜希望ガ丘公園西ゲート。帰りはバスで野洲駅まで。Eさんの持つGB(ガイドブック)では最短の楽チンコースだとか。

      2006年9月28日(木)。いつものごとく早朝に荷造りしていると、楽チンコースだからという安心感から、結局一番大きなリュックになってしまった。平日の朝だけに、混み合った電車に大きなリュックは少々気が引けた。

      約束の新大阪駅に7時50分に到着し、Eさんと合流。私の大きなリュックにEさんも驚いていた。7時59分発野洲行き新快速に乗り込むと、多少混雑していた車内に空席を見つけ、それぞれなんとか座ることができた。車中、EさんからGBのコピーをもらったが、見ていると岩場の急登もあることに少々不安も感じたが、登山口から山頂まで40分、に内心ホッとしていた。野洲に近づくにつれ、車窓から富士の山容をした三上山が見え隠れしてきた。

      9時ちょうど、野洲駅に到着するとEさんの先導で車道を歩き始めた。駅を東進すると2つ目の交差点を右折。しばらくはだらだらと車道を歩いた。途中、コンビニでロールパンを購入。9時24分、「行畑」の信号を左折すると、細い車道を富士に向って歩いた。左手には県立野洲高校の正門が見えていた。さらに直進して新幹線の高架をくぐると、
      おめでとぉ! グランドのフェンスに『サッカー全国制覇』お礼の横断幕が張られてあった。

      確かに富士みたい… 富士が近づくにつれ、山頂付近がやけに急勾配になっているのが気になってきたが、Eさんの、
      「写真では、ネクタイ姿で登山してる人もおったで」 の言葉にその不安もすぐに掻き消された。

      直線的な車道が大きく右へとカーブし、滋賀交通「御神神社前」バス停にやってくると、ここを左折。近くの看板に『三上山 松茸開山 9月23日〜11月3日 入山券 1日1人500円』 確かにGBにも全山が松茸山だと記載されていた。どこかで徴収されるのだろう…。

      直進していくと国道8号線を横断。さらに直進すると分岐へとやってきた。頭上の標識には、右に裏登山道、左に表登山道。
      本音は裏に…(恥) Eさんがどっちに行く? と、からかうように聞いてきたので、40分で頂上なら表でも大丈夫だろうと思い、左を選んだ。

      三上山山頂の標識に従いすぐに右折すると、これが登山口? 民家のような建物の前に数十段の石段があり、その先の門扉が閉ざされていた。9時51分、門扉の手前で歩き支度を整えた。民家と思われた建物の玄関には、「三上山 妙見結社」の表札が付けられてあった。

      9時54分、猪避けの門扉を開けてさらに石段を登った。おぉ…、表に… いよいよ登山開始だ。入ってすぐのところに鎖で覆われた「魚釣岩」と呼ばれる巨岩があった。
      歴史を感じるね… 大昔、琵琶湖の水面がここまであった頃、この岩の上で釣りをしていたとか。

      先を進むと、古びた石段がつづら折れて続いた。石段が終わると平坦道が真っ直ぐに伸びて、最初の標識を通過した。登山口から200m、山頂まで700m。正直、楽チン過ぎるコースだと、このときは思っていた。

      ここまでは… さらに緩い傾斜の階段を進んでいくと、
      妙見堂跡へ 妙見堂跡へとやってきた、10時5分。そこにあった案内板には、表道は「健脚向き」、裏道は「楽に登れます」という表示があった。GBではここから30分で山頂とあったので、まだこの時も不安には思っていなかった。

      妙見堂跡をすり抜けて進むと急坂の丸太階段が長く伸びていた、10時7分。おぉ、始まるか… ゆっくりとしたペースで登っていたのだが、それでも汗が流れた。半ばを過ぎたころから急坂のつづら折れ登りが続いた。汗は帽子の縁から滴り始めた。
                  Eさん、大ウケ。三上山では…?
      やがて分岐へとさしかかった、10時23分。直進すると山頂まで250m。右に20m登ると「割岩」があり、その先で登山道に合流するらしい。私は少々疲労が溜まってきていたのだが、割岩に行きたいというEさんは様子だけでも見てくると右に進んだ。Eさんを追ってついていくとそこは岩場だった。前方からEさんが、
      「そのリュックでここは通れんわ」 私も見てみたが、人1人がやっと通れそうな隙間があるだけでリュックを背負って通れるようなところではなかった。
      リュックがなくても、この腹では… 諦めて、と言うより内心ホッとして元の分岐に戻った、10時29分。

      この辺りから岩が露出した急坂が増えてきた。残り200mの標識を通過したところで、さっきの割岩からのルートと合流していた。さらに岩の多い急坂を登り続けた。かなり息が上がってきた。追い越していった1人のハイカーが私のリュックの大きさに驚いていた。

      10時37分、眺望のいいところで小休止をとった。湖南方面が綺麗に見渡せた。比叡山も綺麗に見えていた。一息入れて先を進んだが、そこから本格的な岩登りが始まったのだ。
      何? これ… 急坂の岩盤には手摺りが取り付けられていたので、まだ余裕はあった。

      が、やがて手摺りすらない岩盤歩きが始まったからもう堪らない。高御位山の悪夢が蘇ってきた。手が岩を掴みたがって、またへっぴり腰登りをしていた。ネクタイ姿で登った男性は裏道を登ったのだろう。表を選んだことを後悔したがもう手遅れだった。しきりに汗が流れ落ちた。

      11時ちょうど、右手に大きな岩盤が見えていた。展望台だった。左端が展望台の案内板 手前からも細い土道が展望台に伸びていた。Eさんが岩盤を横切って展望台の景観案内板へと進んでいった。Eさんが、
      「その(土)道からも、こっちへこれるで」 と言われ細い道を展望台へと進んだが、結局その岩盤に上らないと展望台には行けなかったので、その場で岩に腰を降ろした。目前の大パノラマにも興味が湧いてこなかった。疲労困ぱいの私に比べ、案内板と景色と見比べながらEさんは眺望を満喫していた。
      湖南と左端が比叡山
        私の位置から見える愛宕の山
          足下の景色…

      5分ほど休んでまた先に進むことに…、といってもその先が祠のある山頂だった、11時9分。登り40分の予定が35分オーバー、というより倍の時間を費やしたのだ。あまりのへっぴり腰だった私に、
      「こんな岩登りやと思わんかったわ。悪りぃ」 とEさん。
      「裏を歩けばよかった…」 と私。
                祠からの眺望

      11時16分、祠の裏手側から下山を始めた。山頂標識では目的地の花緑公園まで1.3km。GBでは『登ってきた以上に急な登山道を下る…』 とあった。確かにかなりの急勾配だったが岩場のない丸太階段だったので安堵した。

      かなりの急勾配だ! 2つ目の分岐で、この山道が直線的な階段とつづら折れる山道(一般向)が交わり、体調に合わせてどちらでも歩けるようになっていることに気づいた。最初は距離を稼ぐために階段を選んだが、徐々に足の疲れを感じてきたので途中からつづら折れを下った。

      やがて階段もなくなり細い山道を下っていくとT字路へとやってきた。12時ちょうどだった。左に行くと森林管理センターへ1km、右に行くと花緑公園へ750m。少し広くなった平坦道を緩く下る右の公園へと進んだ。
      やれやれ… 気持ちのいい山道が続いた。途中、グルメのできそうな東屋を2つ通過したが、やはり水道のある公園まで行くことにした。

      無人のGP 12時12分、ようやく公園内の東屋に到着した。平日だけに誰もいなかった。広い東屋で荷を降ろすと、早速冷えた缶ビールで乾杯。ゆっくりとミニグルメの支度を始めた。入山料は結局支払うことはなかった。

      今回は、ホイル蒸しが続いたので同じような材料をバターと塩コショーで炒め、その中にクリームスープを入れてシチューもどきを、と考えていたのだが、Eさんは、このままでも美味いよ、とスープを入れる前に食べ始めたのだ。仕方なくスープは後で暖めることにして、その野菜炒めを食べることにした。その後、スープとパンで満腹になってしまった。

      飲む方も缶チューハイやEさん持参のワインで帰りのバスの時間調整を兼ねてゆったりとした時間を過ごした。やがて帰り支度を終えると、2時40分、西ゲートへと向って歩き始めた。もう山道はなかった。

      ふるさと館を過ぎ、公園内から車道を歩いて県総合教育センターを過ぎると、広い駐車場へとやってきた。秋晴れの空。
      今度は裏で、ね。 背後に太陽を背にした近江富士のシルエットが見えていた。Eさんが、
      「高御位山(播磨富士)といい、三上山(近江富士)といい、サリーさんは富士山との相性が悪いみたいやね」 とからかってきたので私は苦笑した。駐車場の出口を左に折れたところがバス停だった、3時12分。

      滋賀交通のバスは定刻の3時27分にやってきた。2人が乗車するとすぐに発車した。10分で野洲駅に着くと、3時46分発の播州赤穂行き新快速に乗車。4時43分に大阪駅到着。2人はガード下の居酒屋で無事帰還の祝杯をあげたのだった。

      誘ってくださる皆様へ。どうか岩登りのない山にお誘いください。m(__)m
      | sallynote | 山・Eさんと行く | 06:09 | comments(0) | - | - | - |
      鍋蓋山〜再度公園(六甲)【2006.09.02】
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        7〜8月が中止となってしまったEさんとの山歩き。3ヶ月ぶりの山歩きは京都の北山あたりを予定していたのだが、9月といっても日中はまだまだ酷暑。ということで結局、JR元町駅〜猩々(しょうじょう)池〜七三峠〜鍋蓋山〜再度公園〜二本松バス停〜瀧山城址〜布引の滝〜三宮というコース。七三峠を除けば以前Tさんと歩いたコースで、久しぶりに山歩きするEさんにとっても、夏歩きを苦手とする私にとっても、大丈夫だろうと計画したものだった。

        2006年9月2日(土)。JR尼崎駅でEさんと合流すると、8時31分発姫路行き新快速で三宮へ。三宮で普通列車に乗り換え、元町には8時56分に到着。準備を終えてスタートしたのが9時5分だった。

        県庁の1号館と2号館の間を北上し、中山手通りを緩く登った。9時8分に相楽園を通過。さらに北上し、突き当りを左折。諏訪山公園を右折すると、そこから太師道(再度谷)の舗装された山道を北上した、9時28分。

        谷歩きということで比較的木陰も多く、涼風も吹いていたので思ったよりも歩きやすかった。稲荷茶屋跡を通過し、WC横の「稲荷橋」で小休止、9時46分。汗は流れているものの、帽子から滴るほどではなかった。5分の休憩を終えると、本格的な山道へと入っていった。

        Eさんが久しぶりということもあり、意識してゆったりとしたペースで歩いた。丁石に刻まれた数が徐々に減っていく中、コンクリートの橋の上でインド系の外国人男性2人が深刻そうに何やら話し合っていたが、初めて聞く言葉に内容は理解できなかった。ま、英語でも同じだとは思うけど…(^^ゞ
        10:03

        やがて正面に急勾配のコンクリート階段が見えてきた。階段を上ると猩々池 ようやく猩々池に到着である、10時22分。木陰の階段で小休止。Eさんからいただいた梨がよく冷えていて疲れを癒してくれた。

        10時29分、今度は二本松林道の平坦な道を西へと進んだ。しばらく歩くと、以前Tさんと登った再度公園への分岐を通過。さらに西進すると、一人歩きで下った、平野防火尾根への分岐へとやってきた、10時49分。そこには七三峠への分岐があることを前回に確認しておいたのだ。

        2分の給水タイムをとった後、10:51 七三峠へと急坂の丸太階段に取り付いた。少なくとも、Tさんと登った山道よりはマシだろうと思っていた。
        10:53 丸太階段はすぐに終わり、笹が丁寧に刈られた尾根が緩く上っていた。

        さらに急坂の尾根を登っていくとすぐに下りがあり、その先にまた急坂の丸太階段が上っているのが見えた。この風景に覚えがあった。平野防火尾根と同じ光景だった。Eさんに
        「これは防火尾根になってるんやわ」 ここが平野防火尾根の延長だとすぐに分かった。遠くに鍋蓋山と思しき山頂が見えていた。さらにEさんに、
        「あそこまで行くんやで」 と言うと、Eさんは絶句していた。(>_<)

        10:57 地図には二本松林道からの上りは15分とあったのだが、そんな時間で行けるはずはないと思った。何度目かの急坂を登りきったところで堪らず小休止。Eさんが、腹が減った、と言ったので、冷えたパインをリュックの底から取り出した。2人で食べ切るには多すぎる量ではあったが、なんとか平らげた。
                    また登りが…
        さらに急坂の上り下りを何度か繰り返すと、11:17、ここが七三峠? やがて緩い登りとなり、分岐へとやってきた、11時18分。右は「極楽林道」と記されてあった。以前、一人歩きで誤ってここまで下りてきたところだ。ここからの登りが15分というのなら理解できるのだが、休憩を除いてもここまで20分以上はかかっている。明らかに地図の誤りだ。それに極楽林道の表記もない…。

        割と勾配のある山道をさらに登った。かなり疲労が蓄積してきた。ゆっくり、それでも足を止めずに登り続けた。2人とも無言になっていた。11時36分、やっと六甲全山縦走路へと出てきた。そこから尾根道を西へ行くとすぐに鍋蓋山山頂(486.5m)に到着。
        鍋蓋山 11時38分。空いているベンチで小休止。

        ポートタワーが見えてるよ Eさんは、ここで昼食にしてもいい、と言っていたが、予定通り再度公園を目指して出発、11時44分。来た道を戻り、縦走路から再度公園への分岐を左へと下った。緩く下りが続き、ようやく再度公園に到着。
        修法ヶ原池 池の近くのベンチテーブルで荷を降ろした、12時12分。

        とりあえず缶ビールで乾杯を…。美味い! おもむろに昼食の準備に取り掛かった。先ずはポン酢と紅葉おろしで冷たい豆腐を。なかなか美味い。次はコンロでホイル蒸し。中身は野菜とキノコと豚肉にバター。ところが私のコンロの具合がどうにも悪く、何度も自動消火してしまうのには閉口してしまう。

        ホイル蒸しが出来上がると、これもポン酢と紅葉おろしで。期待どおりの出来ばえ (^O^)/ これがEさんも頷くほどの美味しさで、私もニンマリ。その後、コンロと格闘しながらの手羽先、ししゃも、ピーマンと炉端が続き、最後にホイルに入れ忘れていたモヤシでまたホイル蒸し。もう満腹だったが、コンロも完全に崩壊していた。

        2時間以上に及ぶミニグルメを終えると、2時20分、荷造りを終えて出発した。園内をぶらりと歩き、大竜寺には2時45分に到着。
        西国三十三観音 可愛いお地蔵さんたち 西国三十三観音の並ぶ石段を下ると、2時53分、『善助茶屋跡』の石標を通過。さらに尾根道を緩く下っていった。

        「この山道、感じエエやんか。こんな道、好きやなぁ」 と、Eさん。木の根道も… 私も同感だった。さらに再度山ドライブウェイと並走する尾根道を下っていくと車道と合流。
        二本松バス停 二本松バス停を3時19分に通過。そのまま瀧山城址から布引の滝へのコースを辿った。

        3時35分、瀧山城址を通過。3時44分、新神戸との分岐は「猿のかずら橋」へ。急坂の階段下りが続いた。新神戸ロープウェイの真下を通過するころEさんの足にも疲労が蓄積してきたようで、数分の小休止をとった。三宮の街並みが見えていた。
        猿のかずら橋 4時ちょうど、「猿のかずら橋」を渡った。以前のハイテンでは「猿のかけ橋」と記載したが、呼び名が2つあるのが面白い。

        平坦道を少し歩くとすぐに布引の展望台へとやってきた、4時4分。三宮方面 ここで小休止。今回は金剛の連山も霞んでよく見えなかった。4時10分、展望台を後に、滝へと降りていった。
        雄滝 夫婦滝
        雄滝から順次下りながら滝見物。雌滝前で小休止、4時25分。
        分かるかな? 少し紅く… 休んでいると、ほんの少しだが赤くなりかけている紅葉があるのには驚いた。

        4時34分、滝を後に出発。新神戸駅を潜り抜けると三宮へと歩き、好日山荘を覗いた後、駅近くの居酒屋で久しぶりに祝杯をあげた。Eさん、お疲れさまでした。

        それにしても恐るべし「七三峠」。あの「極楽林道」がどうも気になる…
        | sallynote | 山・Eさんと行く | 06:09 | comments(0) | - | - | - |
        石楠花山 (六甲)【2006.06.24】
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          Eさんが考えてくれた6月のプランは、谷上〜炭ヶ谷道〜石楠花(しゃくなげ)山(652m)〜森林公園〜桜谷道〜摩耶山(699m)というもの。紫陽花(あじさい)に期待していたが、Eさん曰く、山ではまだ3分程度だとか…。

          2006年6月24日(土)、7時42分JR尼崎発姫路行き快速に乗車。三宮には8時3分に到着した。Eさんも同じ電車に乗っていたらしく改札口で合流。地下鉄で谷上を目指したものの、うっかり話に夢中になって新神戸から折り返す電車に乗車したことを後になって気づいた。結局、20分ほどロスして谷上駅に着くと、8時45分にスタートした。

          駅を東へと歩き始め、神鉄の高架を潜り抜けるとまだ何棟か造成中の住宅街を進んだ。日差しがきつかった。1kmほど歩いたところで志染川に注ぐ整備された川口へと差し掛かった。

          炭ヶ谷の河口付近 そこにはハイキング道を指す標識があった。右に折れて川の左岸を進んでいくと、急坂のコンクリート道が現れ、住宅地のものと思われるコンクリートの階段を上り始めた。どうも様子が…、と思っていると、左の叢(くさむら)にハイキング道の標識を発見。
          登山口だ 安心してその叢へと入り込んだ、9時8分。

          9:14 少し薄気味の悪い感じの山道は、あんまり人が行き来しているようには思えなかった。少し登ったところで車道へと出てきた。
          フェンスに… 高速7号北神戸線の下、ネットフェンスの間を通ってまた山道の中へと入り込んだ、9時18分。

          クモの糸が気になって、落ちていた枝を手に先を進んだ。堰堤越えを… 堰堤越えが何度か繰り返されたが、驚くような急坂がなかったことと木陰が多く直射日光を浴びなかったことが幸いして、それほどのバテ感は起こらなかった。

          渓流から離れて急坂の岩が多いつづら折れを少し登ると、山腹道を歩いてまた薄暗い谷底を歩いた。水の少ない小さな渓流だったので、歩き辛くはなかった。ただ薄気味の悪さは続いていた。
          苦手な谷が… 正直、一人では歩きたくない谷道だった。

          沢歩きをしていると正面に階段が見えてきた。谷歩きの終盤を予感したので、
          「もうすぐ谷も終わると思うよ」 とEさんに伝えた。
          階段は木版の坂に変わり、さらに登っていくと平坦道のある分岐へとやってきた、10時14分。休憩がてらに地図で次のコースをEさんと協議し、まむし谷を指す緩く下る山道を歩くことにした。

          緩やかな歩きやすい下りを数分歩くと林道のような幅広の平坦道へと降りてきた。ここは石楠花山を指す標識に従って右へと進んだ。
          やっぱ、こっちの道がいいなぁ…(^^ゞ 以前歩いたシェール道を思い起こすほどの平坦な感じのいい山道が続いた。

          「着いたよ」 とEさん。しゃくなげやま 10時30分、Eさんのプランどおりの時間に石楠花山へとやってきた。展望台の上の日影で小休止。Eさんが冷凍してきたパインが疲労を回復させてくれた。
          左から… 高雄山〜再度山〜鍋蓋山が南に見えていた。
               絶好のGPだ

          ここでEさんからの提案が…
          「たぶん紫陽花はまだ早いと思うから、森林公園は省略しようか?」 と。
          「それなら徳川道から穂高湖までいって、そこでお昼にしようか?」 と私。
          で、計画変更が決まったところで徳川道を目指して出発した、10時43分。西側へと進むと下りの階段が始まった。
          知らない虫が出てきそぉ… 雑草が生い茂っているためかここも好きになれない感じがした。結構な急坂だった。鈴蘭台方面の街並みが見えていた。

          細い下りの山道となって鉄塔を通過。少し先で山道は左右に分かれていた。標識が見当らなかったが、左へと下る山道側に木に巻かれた赤いテープを発見。左へと下った。急坂の階段下りが続いた。やがて車道へとやってきた。11時ちょうどだった。Eさんが地図を確認して、
          「ここで合ってるよ」 の声に一安心。

          ここまでほとんどハイカーに出会わず 車道を横断すると『黄蓮谷入口』と書かれた標識のあるところからまた急斜面の下りが続いた。2度の短い登り階段を超え、急坂階段を一気に下っていくと沢へと降りてきた。下流にはトゥエンティクロスがある渓流だった。

          沢を2度渡るとすぐに分岐へとやってきた。左:穂高湖、右:森林公園 給水の後、穂高湖を目指して東進を始めた、11時30分。
          急に行列が… 今までほとんどハイカーとは出会っていなかったというのに、この道を歩き始めると多くのハイカーが歩いていることに少々驚いた。Eさんも、
          「さっきのコースは人気がないのかな?」 と、プランに気遣っている様子だった。

          感じいい道… ほぼ平坦な山道を歩き、11時39分、多くのハイカーが昼食をとっている桜谷出合へとやってきた。渓流を渡り徳川道へと進んでいくとシェール道への分岐を通過。
          次第に階段が多く… さらに東進すると徐々に階段の勾配が増してきた。疲労もかなり溜まってきた。急な階段を登りきるとようやく平坦道を歩いた、12時8分。

          以前、間違えて降りた分岐を通過し、最後の階段を登った。登りきったところで男性が声をかけてきた。どうやら神鉄ハイキングツアーが催されているようで、我々がそのメンバーかどうかを確かめてきたのだった。穂高湖にやってくると幸いにも空いているベンチを発見。
          GP到着! そこにリュックを降ろした、12時17分。

          早速、缶ビールで乾杯するとコンビニ弁当を食べ始めた。途中、神鉄ハイキングスタッフが多くのハイカーを引き連れて出発していったが、それでもまだ多くのハイカーが池周辺には残っていた。ビール2缶に缶チューハイを空けて気持ちよくなってきたところで我々も出発することにした、1時25分。

          杣谷・長峰へと降りる手前のWCに立ち寄り、車道を西進した。しばらく歩くと多くのハイカーがたむろしているところへとやってきた。
          アゴニー坂へ Eさんがまだ歩いたことがないというアゴニー坂への入口だった、1時42分。以前、5人組のときにはパスしたところで、実は私も初めて歩くところだった。

          我々はそのまま石段を登り始めた。飲んだ後の登りはやはりキツいものがある。すぐに汗が流れてきた。それでも足を止めずに登って、1時54分、今度は下りが始まった。すぐに平坦な山道になったかと思うと、大きな寺院の横を歩いていた。
          こんなのあった? 摩耶山天上寺だった。

          さらに平坦道を進むと駐車場へとやってきた。摩耶ロッジ前を通過し、
          石畳を… 石畳の山道を進んでいくと最後の石段を登ってようやく摩耶山(菊掬台)に到着した。
          国立公園 麻耶山 2時10分。日影のある展望台で汗を拭った。眺望は、30%程度(大阪までは見えず)だった。

          ソフトクリームが食べたくなった2人はロープウェイ駅まで行ったが2階にレストランはあるものの、売店もなかったので諦めることに…。
          いよいよ下山 結局、ロープウェイとケーブルで下山。3時35分に市バスで三宮に着くと近くの居酒屋で無事下山の祝杯をあげた。

          Eさん、お疲れはんでした。来月、もう一度紫陽花にチャレンジしてみようか?
          | sallynote | 山・Eさんと行く | 06:06 | comments(0) | - | - | - |
          春の岩湧山 (ダイトレ)【2006.05.27】
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            2日前まで雨の予報に、中止も視野に入れていたEさんとの山歩き。昨年はススキで一杯の秋に登ったのだが、この時期の岩湧山にもというEさんの強い希望で決定した『岩湧山(897.7m)』。今回のコースもほぼ前回と同じで、滝畑ダムバス停〜水場〜山頂〜五ッ辻〜根古峰〜三合目〜紀見峠〜紀見峠駅で、紀見峠以降が以前と異なるところ。帰りには温泉に浸かって帰ろうというプランだった。

            2006年5月27日(土)、7時37分の新快速に乗るためJR尼崎駅に向ったのだが、雨上がりのためか六甲山が珍しくくっきりと見えていたので南東の山を探してみると、曇り空だというのに葛城山から金剛山の山並みがはっきりと見えていた。何かしら胸が騒いだ。

            地下鉄梅田から難波に向かい、南海難波駅改札口には8時3分に到着した。Eさんと合流すると高野線8時23分発急行橋本行きに乗車、8時51分に河内長野駅へとやってきた。バス停にはすでに20人ほどのハイカーがバスを待っていたので我々も後に並んだ。

            9時1分、やってきた滝畑ダム行きの南海バスに乗車、なんとか座席を確保した。遅れて15人ほどの大学生のハイカーが大きなリュックをかついで乗り込んできたので、バスは2分遅れの9時6分に発車した。

            車中、他のハイカーと大学生の会話から、リュックの重さは20kg以上。新入生歓迎の1泊ハイクだということが分かった。大学生らは滝尻口バス停で下車、打ち解けた車中のハイカーに手を振って別れを告げていた。

            一際新緑の青さが眩しい岩湧の山頂が見え隠れする中、深緑の水をたたえる滝畑貯水池へとやってきた。滝畑バス停には9時45分に到着。歩き支度を終えると9時50分にスタートした。

            車道を歩き、登山口から約4kmで山頂 岩湧山登山口へと足を踏み入れたのがちょうど10時だった。登山口横にある『クマ出没注意!』の張り紙に、慌ててリュックにベルを吊り下げた。階段からすぐに岩のゴロゴロとした急坂を少し登り、丸太階段を登って広い林道を横断するとまた急坂が少し続いた。

            坂が緩くなってこの先に水場が… 山腹の木橋を渡ると水場へとやってきた、10時21分。時折、向かいの山も見える歩きやすい緩い山腹道が続いた。木の階段を登ると左へと直角に曲がり、緩く登る平坦な山道を進んだ。途中、給水の小休止。少し進んでまた左へと曲がると、
            迫力ある南葛城山 そこは南葛城山が見渡せる山腹道で、秋には錦織り成す絶景だったが新緑の山も圧巻だ。

            気持ちのいい山腹道だ 見晴らしのいい山腹道から
            このアングル、好きやなぁ… 西方の連山
            丸太階段を少し登り、林道の緩い坂を歩いていくと急坂の丸太階段が待っていた。ここで給水の小休止、11時14分。息を整えて杉林の中の階段を登り始めた。

            林を抜けると伐採されているため、明るさが広がった。だが階段はまだ続いていた。鉄塔を過ぎるあたりから、次第に眺望が見え始めてきたが、また林道へと入った。やがて木の根の多い尾根道を進んでいくと、以前、ススキで圧倒されたところへとやってきた。
            最後の丸太階段登り Eさんの撮影
            今は30cmほどの低い緑の草が山肌を隠しているだけだった、11時36分。

            もうすぐ頂上だ! 最後の階段登りだ。六甲山がくっきりと見えていた。私もEさんもデジカメ撮影で何度も足が止まった。
            ベンチを過ぎたあたり、後少し 途中のベンチを通過、さらに階段を登った。徐々に大パノラマの全容が視界に入ってきた。例えようのない広大な眺望に圧倒されっぱなしだった。
            11時52分、ようやく岩湧山山頂に到着した。2組ほどのハイカーが昼食しているだけで、ガランとした感じの山頂だった。我々も空いているベンチに荷を下ろした。ススキがない分、見渡す限りのパノラマに疲れは飛んでいた。

            左手下にはスタート地点の滝畑貯水池、その上に目をやると関空が。その上に淡路島の山並。その右に神戸方面から六甲山の全容が見て取れた。さらに中山連山から箕面方面。たぶん4人組が歩いていると思われる高槻の山々。その右手奥には京都の山々。その右手前には生駒山。さらに右に二上山から葛城山。山頂には微かにツツジの色が見て取れた。その右手前には金剛山がその雄姿を見せていた。そしてその山々に囲まれた大阪平野から阪神間の街並みが箱庭のように見渡せ、手前のPLの塔が一際白く目立っていた。大阪湾では大型船が海に白いラインを引いているのが見えていた。(残念ながら、デジカメでもこの絶景を再現することはできなかった…。)

            滝畑貯水池  関空〜淡路島(肉眼の方が綺麗に…)
               六甲連山(これも肉眼の方が…)
               生駒山とPLの塔
            左奥:大和葛城山、右手前:金剛山 大阪ドーム(肉眼では見えず)

            昼食は、コンロなしのコンビニ弁当に持ち寄り惣菜。缶ビールの後には焼酎ロック。下山の時間が長いのでお酒も控え目にして、たっぷりと眺望を楽しんだ。前回の樹氷といい、今回の眺望といい、Eさんのツキは恐るべし…。

            荷造りを終えてリュックを背負ったのが、ちょうど1時間後の12時52分。
            山頂広場(撮影ポイントの方が高いかも)下山開始。。。 名残惜しい山頂を後に、東の丸太階段へと進んだ。階段を下りきるとまた階段の上り下りがあって、後は平坦な山道を歩いた。

            1時12分、ふと私の目の前で何かが動いた。2m近い蛇(たぶんアオダイショウ)が山道を横断中だった。油断していただけに2人とも驚いてしまった。急坂の階段を下って岩湧寺への分岐を過ぎたころ、今度はEさんが蛇を発見。7〜80cmほどのシマヘビだった。

            平坦な山腹道を進んでいくと、五ッ辻 1時28分、五ツ辻(754m)を通過した。一旦細くなった山腹道をさらに進んでいくと「金明水」の水場を通過。このあたりから山道は泥濘の悪路が続いた。
            右奥にコンクリート道が… やがてコンクリート道路へと出てきた。南葛城山への分岐だ。ここを左に下り、標識に従って左の山道へと入った、1時44分。

            また平坦道が長く続いた。1時52分、ベンチで3分の小休止。さらに進んで、2時2分、泥濘の根古峰を通過。階段を長く下っていくと、
            三合目のベンチ 2時13分、岩湧山三合目(650m)へとやってきた。予定では直進して紀見峠へと行くのだが、協議の結果、右の紀見峠駅へと階段を下り始めた。

            急坂下りがかなり長く続き、ようやく平坦な山腹道からコンクリート道へとやってきた、2時40分。が、この舗装道、思いのほか急坂だった。10分後に1つ目の鉄塔を通過。
            キャンプ場との分岐 2時51分、越ヶ滝キャンプ場との分岐へとやってきた。ようやく緩い坂へと変わった。すぐ先に小屋があったのでここで5分の休憩後、2つ目の鉄塔を通過。渓流に沿った舗装道をさらに下っていった。

            3時19分、南海高野線の線路の真上へとやってきた。どっちが温泉? 紀見峠駅の表示が左右両方にあった。目的地の国民宿舎「紀伊見荘」が右側だと思い込み、右へと進んだが、
            逆やった… すぐに線路の反対側に紀伊見荘が見えたので悩んでいると、偶然に自動車から降りてきた男性が、道順を教えてくれたのでさらに先を進んだ。

            交差点を左へと曲がり、踏切を渡って細い橋を渡ると左手に紀伊見荘へと登る坂があった。
            紀伊見荘に到着! 3時34分、ようやく紀伊見荘に到着した。受付で説明を聞き、入浴料(400円)を払って浴場へと行った。受付では混雑していると言われていたが、我々が入るときにちょうど入れ替わりで、2人はゆったりと温泉で疲れた身体を温めた。

            帰りの時間も気になっていたので、4時25分、温泉から上がると一旦外に出て駐車場横のベンチで残っていた缶ビールで喉を潤し、駅へと向った。風呂上りの身体に涼風が心地よかった。

            紀見峠駅 4時32分、紀見峠駅に到着。4時40分の難波行き急行に乗車。難波の居酒屋で大パノラマの思い出を肴に、Eさんの3ヶ月ぶりの山歩きに大いに盛り上がった。
            | sallynote | 山・Eさんと行く | 06:05 | comments(0) | - | - | - |
            三峰山(奈良・御杖村)【2006.02.18】
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              なんとかEさんに樹氷を…。その思いが何度も不発に終わっていただけに2月の山歩きには過度の期待がかかり、4日の寒波も見送り、行き先すら決まらなかった。

              2日前の木曜に樹氷で有名な高見山のある東吉野村(奈良)役場に電話してみると雪すらないという。半ば諦めかけて、これも樹氷で有名な三峰(みうね)山のある御杖(みつえ)村(奈良)役場に電話してみると、樹氷は五分五分だが雪は残っている、とのこと。ここでやっと踏ん切りがついた思いで、Eさんに行き先決定のメールを送った。

              見れるか樹氷…のコースは、みつえ青少年旅行村〜不動滝〜三峰峠〜三峰山山頂(1235m)〜八丁平(昼)〜三峰峠〜新道峠〜みつえ青少年旅行村、という歩程約11kmのGBでは★3つのコースに初挑戦だった。

              2006年2月18日(土)。7時13分尼崎発大阪行き福知山線の普通に乗車すると塚本を通過して大阪に到着。環状線に乗り換え、待ち合わせ場所の外回り鶴橋駅のホームに7時39分に着くとEさんと合流。近鉄鶴橋7時55分発青山町行き急行に乗車し、8時46分に榛原(はいばら)駅に到着した。

              駅の改札を出ると奈良交通の臨時バス霧氷号が、高見山行きと三峰山行きの2ヶ所で受付をしていた。往復の料金は2840円と少々割高だが、以前見たバスツアーでは食事なしで9800円(大阪発)だったことを思えば安いものである。このバスは1月9日から3月5日までの土・日・祝しか運行されておらず、朝は榛原駅09:15発とみつえ青少年旅行村発16:00の2本だけ。

              三峰山行きの臨時バスは観光バスだった。早めに到着したので最前列の座席を確保。30数人の乗客が揃ったとき、予定より5分早い9時10分に出発した。まだハイカーが外で待っていたのでバスを増発するようだった。天気は快晴で、バスの中も暖かかったので、
              「今日も見られへんかもしれなんなぁ…」 とEさんと2人、言い聞かせるように諦めていた。確かに周囲の山で白い頂の山は見られなかった。

              バスの中では入山手続きが必要だということで、座席の前の人から順に記載することに。住所・氏名・電話番号以外に、入山・下山時刻や夜間用の照明の有無まで記載するようになっていた。これも★3つの所以なのだろうか…。提出した入山届は村役場に届けるようである。

              やがてバスが『みつえ青少年旅行村 ⇒』の標識で右折すると、正面に一際高い山が見えてきた。
              大きな山だ… しかも上の方は白く染まっていた。微かに期待が膨らんだのだが、それでも2人は、
              「雪はありそうやけど、樹氷は無理やろな…」 と、まだ自制していた。

              10時9分、ようやく『みつえ青少年旅行村』に到着した。簡単に歩き支度を済ませると、GBの指示に従ってバスの来た方向へ戻るようにスタートした、10時12分だった。

              今回の山歩きで一番の不安は樹氷の有無ではなく、帰りの1本しかないというバスに間に合って降りてこられるかどうかだった。なにしろ初の★★★に少々緊張もしていた。

              200mほど歩くと右手に橋があり、ここを右に… 『三峰山・不動の滝 ⇒』の道標に従いその橋を渡った。すると橋の横のテントにいた男性が、
              「バスで来られたんですか?」 そうだ、と返すと、
              「昨夜は随分と冷え込んだから、今日は樹氷も霧氷も見られますよ。」
              2人は、念願達成か…の思いで心が躍った。が、快晴に加えて思った以上に暖かだったので、今度は溶けてしまわないかという不安が生じ、知らず知らずのうちに歩くテンポが速くなっていた。

              時折、正面に白い山が見え隠れする車道を行くと右手に木の橋が見えてきた。
              10:24 ここが三峰山の一般的な登山口だ。殆んどのハイカーがその橋を渡っていたが、我々はここをやり過ごしてさらに不動川右岸のアスファルト道を直進した。

              左が不動滝ルートの登山口 10時39分、不動滝ルートと登尾ルートの分岐へとやってきた。ここで小休止。3分後に出発。いよいよ★3つの山道へと入っていった。微かに緊張感が高まった。悪路の山道を進むと丸太階段を登り、2つの鳥居を通過すると正面に比較的水量の多い不動滝へとやってきた、10時47分。
                     不動の滝
              滝の手前にある橋を渡ると本格的な登りが始まった。滝を左に見下ろしながら登るとすぐに獣除けのネットを潜り抜けた。一度緩く登ったもののすぐに丸太階段の急坂をつづら折れて登った。見上げても延々とハイカーが登っているのが見て取れた。今日の私の体調はよさそうだった。

              山道には大きな霜柱もあり、所々で凍てついていた。
              あれが頂上… 10時55分、2つ目のネットを通過すると、まだ遠くに三峰山の山頂が白く見えていた。なだらかな林道からまた急坂の丸太階段が長く続いた。
                   11:03
              沢筋を通過するとそこから山腹道をしばらく歩いた。やがて『← 三峰山山上 これより2100m』の標識を過ぎるとまた延々とつづら折れの丸太階段登りが続いた。徐々に残雪も現れてきた。階段は延々と続いた。さすが★3つ…。
                  11:19、ひたすら登る…

              前を行くハイカーがアイゼンを着けていたが我々はそのまま追い越していった。が、次第に足が滑り始めてきたので我々もアイゼンを装着することに…、11時25分。次第に周囲は雪景色へと変わっていった。
                        11:32
              11時36分、遂に1cm幅の霧氷を発見。山頂の様子に思いを馳せた。

              どこまでもつづら折れ階段が続いていた。が、ようやく緩やかな登りになると正面に小屋が見えてきた。避難小屋だった、11時50分。周囲は樹氷の世界だった。

              小屋から一度緩く下ると一般的な登山道と合流した。自然林の中を登っていくと白さが少し減ったようにも思えたが丸太階段を登ると視界が開け、三峰峠へとやってきた、12時7分。辺りは樹氷だらけだった。

              山頂まで450mの標識に従い左へと進んだ。
              すご… 12:10
              やっと… 樹氷が…
              しかも晴天…
                   念願成就…
              青空に映える樹氷…。待ちに待った白銀の世界だ。八丁平との分岐は左の山頂へ。美しい樹氷のトンネル歩きは、今までの疲労を一掃してくれた。Eさんも私もデジカメ撮影に大忙しだ。

              山頂制覇! 12時20分、ようやく山頂に到着。そこは多くのハイカーで賑わっていた。青空の中の樹氷…。夢にまで見た白銀の世界…。また眺望も素晴らしかった。
              大洞山(1013m)を見下ろす
              名残は尽きないのだが空腹感もあったので八丁平へと向った。

              標識に従い、雪解けでぬかるんだ悪路を緩く下っていった。周囲ではお弁当を広げるハイカーで賑わっていた。やがて視界が開けたところで、また圧巻の眺望が待っていた。八丁平だ。
                綺麗…

              視界もさることながら、満開の白い桜といった感じだ。一瞬、以前見た大和葛城山の満開のツツジがオーバーラップした。

              ひとしきり撮影を終えると、風を避けて低木の横にシートを敷いて昼食の準備に取りかかった、12時30分。予定より30分も早かった。

              ★3つということで予めリュックは軽めに、と打ち合わせておいたので、昼食にはおにぎり2個とミニカップ麺程度のシンプルなものだった。それでも焼酎湯割で身体を温めることができた。

              1時24分、バスの時間を気にしながら片づけを終えると小高い丘に登ってみた。が、特に眺望もなかったので帰路を急ぐことにした、1時37分。といっても八丁平の風景を撮影しながらの歩きはなかなか進まなかった。
              …
                …
              …
                …
                  …

              …
                …
                  …
                    …
                

              …

              山の南側を歩いていたので雪解けでぬかるんだ悪路が長く続いた。
              13:44、高見山が… 13:56
              山道は緩く下っていた。樹氷も山頂ほどのものはなかった。三峰峠に戻るとほとんどのハイカーは一般的な登山道を降りていったようだが、我々はここを直進して新道峠へと向った。内心、バスに遅れないかとちょっと不安になった。

              ぬかるんだ尾根筋の閑散とした雑木林の中、緩いアップダウンを繰り返しながら徐々に下っていった。そこここで樹氷が溶け始めて落下していた。もう感動的な樹氷は周囲には見られなかった。
              14:15 やがて2時20分、新道峠の分岐へとやってきた。予定よりは10分早い時間だった。

              青少年旅行村に向けて… ここを右に折れて蛇行しながら下っていくと獣除けネットをくぐり、一度小さく登って植林地の中の細い山腹道をひたすら下っていった。
              14:32 雪もまばらになっていた。

              一度眺望のいいところに来るとまた雑木林の中を下り、
              つづら折れ階段の入り口? 2時46分、門のような2本の大木の間をすり抜けると、植林地の中のつづら折れた丸太階段をただひたすらに下っていった。かなりの急斜面だった。

              やっと平坦道に 2時55分、ようやく舗装された林道へと出てきた。なんとかバスに間に合いそうだった。アイゼンを外すと、すぐ横の小川で泥を落とし、アスファルト道を緩く下って降りていった、3時2分。

              登りの車道は直線的だったが、この車道は蛇行して下っていたので時間も余分にかかるようだ。だらだらと長く下っていった。
              ケヤキ谷橋 やがて神末川に架かる木製のケヤキ谷橋を右に見て通過すると前方に建物が見えてきた。
              みつえ青少年旅行村 バンガローなどのある青少年旅行村だ。

              山腹の遊戯場を右に見てようやくバス停に到着、3時37分。休憩所で荷を整理し、
              美味そう… 売店で缶ビールとカップ酒、それにこの村で作ったというこんにゃくを煮付けた串を購入。とりあえず無事生還の乾杯を済ませるとバスを待った。

              バスに乗車すると今度は最後尾の座席を確保した。発車前に御杖村観光協会の名誉会長という男性が乗り込んできて、乗客にお礼のあいさつを始めた。

              「今日は御杖村においでいただきありがとうございました。我々はこの村にずっと住んでいますが、今日のようなお天気と美しい樹氷は1年の間でも3度くらいしか見ることができません。みなさんは本当に幸運だったと…」

              これを聞いて2人はまた驚いた。なんというラッキーな山歩きだったんだろうと…
              「今までずっと我慢してきたからね」 とEさんも大満足。私も大きな約束をようやく果たせたということで、二重の喜びを味わえた思いだった。

              村の人たちに見送られる中、バスは定刻に発車した。乾杯〜(^o^)丿 早速、日本酒で乾杯。ところが最後尾は揺れるのなんのって…。少々こぼしながらだったが、美酒に酔いしれた。

              バスは予定より早い4時52分に榛原駅へ到着した。お陰で想定していた電車より20分早い4時59分上本町行き急行に乗車することができた。

              5時47分、鶴橋駅に着くと空いている焼肉屋を探し、念願の晴天の樹氷を見れたことに祝杯を…って、どんだけ乾杯しとるんや、この2人は…
              | sallynote | 山・Eさんと行く | 06:02 | comments(0) | - | - | - |
              ポンポン山(加茂勢山)【2006.01.15】
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                1月14日に山歩き、と決めていた「Eさんと歩く」はあいにくの雨で15日に延期。コースは、出灰(いずりは)バス停〜登山口〜ポンポン山(678.9m)〜釈迦岳(631m)〜奥海印寺分岐〜柳谷観音第2駐車場〜天王山(270m)〜JR山崎駅。GB(ガイドブック)では★2つ。

                2006年1月15日(日)。早朝の空はどんよりと曇り空。JR尼崎7時47分発米原行き快速に乗り込むと、8時11分に高槻駅に到着。バスターミナルへと向った。するとEさんと合流し、一緒にバス停へと向った。

                高槻市営バスの堅田方面行きのバス停は2番乗り場だった。時刻表を確認してみると予定の8時35分は土曜の時刻で日曜は8時38分。しかもそのバスは系統が違っており、堅田方面には行かないことも判明した。次のバスはまだまだ先だった。仕方なくタクシー乗り場へと行ってみた。

                8時40分、結局タクシーで出灰バス停まで行くことに…。曜日変更したときの事前チェックの甘さに大いに反省。ま、これも勉強代と諦めることにした。

                9時5分、出灰バス停に到着。少々高くついた交通費だった。気を取り直して歩き支度を始めた。タクシーの運転手は、
                「気をつけていってらっしゃい」 と会釈をし、Uターンして帰っていった。

                9時15分、スタート。GBでは
                『出灰川に沿って…』 とあったのだが、そこはT字路でどっちの道にも川が沿って流れていた。仕方なく進行方向に進んでみたのだが目標の「やすらぎの里」が一向に現れない。5分後にUターンし、元のバス停へと戻ってきた。するといくつか並んだ看板の中に「やすらぎの里」の案内板を発見。右手の車道へと進んだ。
                「このGB、なんか説明不足やなぁ…」 (^_^;)

                大きな犬が2人の行く手を前後して付いてきたがすぐに離れていった。のどかな山里の中を歩いた。しばらくすると右手に「やすらぎの里」が現れた。さらに進んでいくと左へのカーブのところに小さな天文台のある「船宮神社」を通過した、9時47分。

                2分後、右手が鬼語条橋 右手に出灰川に架かる「鬼語条橋」が現れた。
                この先に登山口が… ここを渡って細いアスファルト道をゆるく登っていくと、9時51分、いよいよ登山口である。軽く給水し、山道を登り始めた。

                10:07、落ち葉の急坂を… 山道はすぐに急坂となったのでゆっくりと足を運んだ。枯れ葉が敷き詰められた山道は、かすかに誰かが先に登った形跡を残していた。どこかでヘリコプターの旋回する音が長く続いていた。

                やがて一旦緩く下ると、また急坂を登りきった。丸太のベンチ そこには丸太のベンチがあったので小休止、10時25分。ヘリコプターが近づいてきたがまた去っていった。
                10:26 そこからは遠く愛宕山が見えていた。じっとしていると寒くなるので3分後に出発した。

                枯れ葉が… 枯れ葉だらけの緩い登りの尾根筋歩きがしばらく続いた。分岐などにはしっかりと道標があったので、分かりづらいGBに頼らず歩けた。何度かの急坂も乗り越え、
                急坂の丸太階段 ロープが張られたキツい丸太階段を登りきるとそこがポンポン山の山頂。
                山頂到着! 11時ちょうどだった。

                山頂広場では何人かのハイカーがすでに昼食を食べていた。幸いにも広場中央のベンチテーブルが空いていたのでそこにリュックを下ろした。快晴とまでは行かなかったがそれでも遠く360度の大パノラマが見渡せた。
                北攝方面
                   愛宕山も…

                元々の予定では奥海印寺分岐を昼食場所としていたのだが、これだけの眺望を見せられるとこの場所を離れるのがもったいないと思えたのと、朝食が早かったこともあり、ここを昼食の場所とした。

                私は定番となったおでんを温めた。Eさんは網を持参していたので銀杏とお餅を焼き始めていた。缶ビールで乾杯したがやっぱり寒かった。食事はアンキモ(缶詰)の大根オロシ和え、根菜煮付け、レバーなど。飲み物も焼酎湯割にワイン、とくつろいだ昼食タイム。気が付くと広場には多くのハイカーでごった返していた。

                昼食を1時間程度と思っていたが42分オーバーの12時42分に山頂を出発した。GBによると下山はまだ4時間もあった。登ったところの反対側を下ったのだが、早速の分岐にGBでは…
                『山頂を反対側に下り、朱色の鉄塔の方向に進む。』 って、どこにそんな鉄塔があるねん! (ーー;)

                Eさんが標識を見つけ、釈迦岳へと向かった。雑木林の中、V字の濡れた山道から枯れ葉の積もった平坦な山道となり、
                平坦道を… 緩く下っていった。 ぎぇっ!

                1時4分、朱色の大きな鉄塔を通過した。さらに進んで2つ目の鉄塔を過ぎると
                ロープの張られた急坂の丸太階段があった。 ここを… ここを登ると
                三角点のある釈迦岳だった。 雪の中、手前に三角点も… 1時17分。ベンチで小休止。4分後に出発した。

                     13:32、木の根道…

                1時39分、急坂を下っていると下から高校生?風の男子2人が登ってきた。
                「ポンポン山までどれくらいかかりますか?」 と前の男子が聞いてきたので、
                「山頂からここまで55分程かかったのかな? 登りだと1時間ちょっとはかかるやろね。」 と答えると、
                「ぇえ〜っ! まだそんなにあるの? あいつ等には黙っとこ」
                するとその後に男子2人がまた登ってきて、また同じことを聞いてきたので、同じ返事を返すと、
                「こら、作戦会議せんとあかんなぁ」 と前の2人を追っていった。

                時折急坂下りもある山道は、やがて眺望のある木の根道へと変わっていった、1時46分。さらに杉と松の林を下っていくと、2時2分、分岐へとやってきた。6本の道が交わる分岐だがGBでは、
                『ここも直進すると…』 って、もっと丁寧に言うたれ! (~_~メ)

                ここは柳谷観音を指す方へと進んだ。杉林を歩く 林道を進んでいくとまた枯れ葉の積もった下りが続いた。やがてゴルフ場の横にでてきた。結構急坂下りが続いた。鉄塔横を通過し、さらに急坂の細い山道を下っていくと分岐へと出てきた。奥海印寺分岐だった、2時21分。目の前には東方の眺望が見渡せた。左手奥の階段を数段登るとベンチがあったので、ここで小休止。しばし目を楽しませた。
                右手:京田辺方面か?
                   正面:宇治?
                      左手:遠くに薄っすらと伊吹山も…

                2時27分、展望台を後に分岐を右の林へと入った。左:シダ、右:松 松林からシダの道へとその山容がまた一変した。さらに下っていくと木につかまりながらの急坂下りが長く続いた。

                やがて沢へと下りてきた、2時53分。ここを左に進み右の山道へと入っていくと、小さな沢登りが始まった。
                嫌いな渓流歩き… 途中にはアルミ板で補強したところもある悪路だった。少々疲れも溜まってきた。

                やがて視界の開けた畑を抜けると柳谷観音第2駐車場へと出てきた。車止めの鎖に気が付かず、私は思わずムコウズネを痛打してしまった。ここで給水の小休止、3時11分。が、寒くてすぐに出発。車道を左へと緩く下っていった。GBでは、
                『車道を左に数十m下り、1つ目の橋から山道に…』 とあるのだが、実際には5分ほど下ってようやく右手に柵のある橋へとやってきた。
                ここが橋 どこが数十mやねん…(-_-;)

                これを渡り平坦な山道を歩いた。竹林の中を歩いていくと畑のあるところへと出てきた。ここもGBの説明では、
                『竹林を抜け、畑の中の農道を2、3m左に行って、再び農道から山道に…』
                この「2〜3m」に惑わされ、竹林を抜けてすぐのところに農道を探したのだが一向に見つからない。仕方なく畑にいたおばさんに尋ねてようやくルートが分かった。
                あれが天王山の登山口だ 畑の中を直進して一旦車道を横切り、そこから畑の中の農道を数m歩き、左の山道へと進むのだった、3時30分。かなりGBにイライラしてきた。
                        15:33
                平坦道が長く続き、何度目かの急坂を登りきると分岐にやってきた。標識を見ると天王山まで1.5kmの表示…
                「まだそんなにあるんかいな…?」 と2人は顔を見合わせて笑った。標識に従い右へと平坦道を進んだ、3時51分。少し暗くなりかけていたこともあり、少しピッチを上げて歩いた。しばらく行くとまた竹林に…。
                妖艶な雰囲気が… その神秘的な雰囲気に少々圧倒されそうだった。竹林を抜けると右手への分岐があった。そこの標識で天王山山頂であることを知り、急坂を登っていった。

                4時15分、山頂は何にもない広場だった。閑散とした山頂 が、下山方向がGBに記載もなく、仕方なく元の分岐へと戻って標識で帰路が判明。さらに急坂を下っていった。

                石の鳥居 4時36分、酒解神社の石の鳥居へとやってきた。左手にはコンクリート製のやぐらがあり、京都(伏見?)方面が見渡せた。
                長い階段下りが… さらに階段の参道を下っていった。かなり歩いてきただけに、この下りは少々キツかった。下りきってコンクリートでできた弓なりの橋を渡るとネット沿いの平坦道を進んだ。すると宝積寺の境内へとやってきた。ここで小休止、4時53分。

                山門を抜け、民家の間を下っていくとやがてJR京都線の踏み切りへとやってきた。ここを横断して右へと進むとそこがJR山崎駅だった、5時9分。駅で身支度を整えて高槻まで行くと、Eさんが行ったことのあるという居酒屋に入り、完歩の祝杯をあげた。

                今回の反省点:事前の調べをちゃんとしなくちゃ、ね!
                推定約15kmのこの縦走コース、いろんな山容や眺望が楽しめるいいコースでした。

                それにしてもこのGBを書いた担当者、ほんまに腹が立つ。もっと分かるように書いとけ! (>_<)
                | sallynote | 山・Eさんと行く | 06:01 | comments(0) | - | - | - |
                氷瀑が…(~_~;) (天保山)【2005.12.22】
                0
                  2005年12月22日(木)の早朝、外を見るとかなりの吹雪…。するとEさんから携帯に電話が…。
                  「今日なら滝が凍ってると思うよ。一人で行くには不安やから一緒に行こうや」 確かに凍っていると思ったし、偶然にも仕事の予定が入ってなかったので即答した。バスの時刻を調べてEさんに待ち合わせ時間を伝えると、早速準備にとりかかった。

                  外に出ると雪は1cmほど積もり、路面は凍結していた。慎重に足を運び駅へと向かった。電車は8時41分の新快速が9時13分に…。かなりダイヤが乱れていた。9時24分に芦屋駅に着くとすでにEさんが待っていた。南側のバス停に行こうとしたのだが、かなりの吹雪に駅の階段で待つことにした。
                       左がバス停
                  定刻の9時33分が過ぎても一向にバスは来なかった。路面には3cmほどの雪が積もっていた。行き来する人たちは、滑らないよう慎重に歩いていた。気温は−1℃だった。かなり冷えてくる。階段の中にまで雪は舞い込んでいた。

                  10時25分。バスは多分運休しているのだろうと判断し、氷瀑を断念することにした。それにもしバスが来たとしても街中でこんな吹雪なのに、山中でのことを想像したら、道も消されている、という怖さもあった。すると、
                  「せっかくこんな格好してるんやから、日本一低い天保山でも行くか?」 とEさん。
                  「まだ行ったことないし、行きましょうか」 と、次の行動が決まった。

                  駅のホームに戻ると、吹雪は一層激しさを増していた。視界も悪く… ダイヤはさらに乱れていたし、運休も多かった。やってきた快速は超満員だったが、それでもなんとか車内へ。乗れない乗客も多かった。

                  リュックを手に下げ満員状態でつり革を…。不自然な体勢だったのでかなり疲労が増してきた。しかも立花を過ぎたところで電車は急停車してしまった。アナウンスでは、踏切内に立ち入りがあったようで安全確認が終わるまで発車しないとのこと。指に食い込んだリュックの重みで気分が悪くなってきた。

                  それでもなんとか大阪まで行き、地下鉄に乗り継いで大阪港までやってきた。もう雪は舞っていなかった。ふと立ち飲みの看板が目に入った。時間もちょうどお昼時だったので入ることにした。するとお店のお上さんが、
                  「ご飯はないんですが…」
                  「いやいや、飲みにきたんやからエエよ」
                  腹を満たしていくとさっきまでの不快感が嘘のように消えていった。

                  時間も1時を過ぎたところで2人は、まだ時間もあるし、ということで海遊館へと足を踏み入れた。周囲にはたいそうなリュックを背負って歩いている人はいなかった。

                  初めて見る海遊館…。可愛い仕草でお出迎え 確かに水中の世界には惹かれるものがあった。時期がらサンタさんも泳いでいた。スローな世界に時間が止まったかのようにも思えた。

                  ぉお、ジンベイザメや メリークリスマ〜ス! 美味そうな鰯…
                     これも美味そう… な、なんやねん…
                        キレイ… キモい、かも…

                  海遊館を出ると、いよいよ日本一低い天保山へと向かった。公園らしきところにやってきた。
                  在りし日の天保山 入り口にはその昔の天保山の絵が大きく描かれていた。
                  中に入ると『西登山口』の標識が…。と、登山口?!さ、山頂??! 思わず笑ってしまった。
                  もしかして山頂? 少し高いところに登ってみたが何もなかった。

                  直進していくと、公園の片隅にプレートが設置されていた。立派な三角点 日本一低いと言われる二等三角点のある天保山(4.53m)へとやってきたのだ。
                     ここが山頂(跡)
                  証明書? 近くの喫茶店『山小屋』へ行けば10円で登山証明書を発行するという張り紙もあった。ただし今は休業中のため、発行は郵送で、とのことだった。
                          「天保山跡」

                  「せっかく持ってきたんやから、湯を沸かして焼酎飲みましょか」 とEさんを誘うと、
                  「そやなぁ、飲も飲も」

                  公園の中に適当な場所があったので荷を降ろし、早速支度に…。焼酎の湯割と春雨スープ麺を作った。焼酎を飲んでる私を見て、Eさんが
                  「その格好、なんやホームレスにしか見えんで」
                  情けない、かも… 確かに…(^^ゞ

                  こうして「Eさんと歩く」は、2005年を無事に終えました。樹氷も氷瀑も残念やったけど、来年も懲りずに挑戦しようね。
                  | sallynote | 山・Eさんと行く | 12:22 | comments(0) | - | - | - |
                  雪の金剛山【2005.12.17】
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                    12月の「Eさんと行く」は、連日の寒波情報にかなりの期待をもっての金剛山。金剛山ホームページでも前日の山頂情報は『25cmの積雪で霧氷あり』だった。

                    登山ルートのプランは2つあり、水越峠〜カヤンボ休憩所〜一ノ鳥居〜山頂広場、もう一つは、以前歩いた葛城登山口バス停からの青崩道コース。水越峠はダイトレのルートであるが、終盤には延々と階段が続くとか。とりあえずEさんと相談して決めることにした。下山はダイトレコースを辿って久留野峠〜ロープウェイ前バス停だ。

                    2005年12月17日(土)。雨上がりの早朝、JR尼崎6時52分発京都行き普通に乗り込み、地下鉄で天王寺へ。待ち合わせ場所の近鉄阿部野橋駅改札に7時22分に到着した。Eさんと合流すると、7時34分発河内長野行き急行に乗車。早速2つのプランを相談したのだが、車中では決まらなかった。また私は初めて使うデジカメをEさんに嬉しそうに見せていた。

                    8時ちょうどに富田林駅に到着するとすぐにやってきた水越峠行き金剛バスに乗車した。混雑を予想していたのだが、ハイカーは我々を含めて10人ほどだった。私はEさんに、
                    「このバスは少ないけど、多分山頂はハイカーでごったがえしているよ。」

                    バスは定刻の8時20分に出発したが、私はまだコースを決めかねていた。結局、以前に青崩道が好きだと言っていたEさんの言葉を思い出し、葛城登山口で下車することにした。

                    8時45分、葛城登山口バス停に到着。2人組のハイカー3組が先にスタートした。我々も歩き支度を済ませると、8時50分にスタートした。バス車中では小雨が降っていたのだが、もうアラレに変わっていた。気温は4℃。

                    バスの進行方向に歩いてトンネル手前を右手に右へ コンクリート道の坂を登るとすぐに青崩道の登山口へと足を踏み入れた。8時58分。薄暗い急坂の林道を登るとすぐに息があがってきた。前日、前々日と続いた忘年会と、リュックの重みで今日の体調は少し悪い方だと感じた。山道にはうっすらと雪が積もっていた。

                    9時15分、最初の休憩をとった。給水を終え、5分後にスタート。初めて歩いたときほどの疲労感はなかったが、ゆっくりと足を運んでも身体の疲れは一向に回復する気配はなかった。外気温がかなり低いのに汗がかなり流れていた。

                    歩くにつれ次第に積雪量も増していった。途中、かなり大きなリュックをしょった10人ほどの大学生風のグループが我々を追い越していった。9時45分、私は汗と体温の温もりで眼鏡が見にくくなり、とうとうメガネをはずして歩き出した。
                         9:46、次第に雪が…
                    9時55分、前のグループが休んでいたので、我々もその手前で小休止をとった。前のグループのリーダーらしき男が…
                    「グループで歩くときの先頭を歩いている者は常に最後尾のことを考えて歩かんとあかんやろ!」 と怒鳴っているのが聞こえたが、私も全く同感だと思った。

                    Eさんから乾燥イチジクをもらって食べた。10時6分、前が歩き出したので我々もそれに従った。山道はもう真っ白に雪で覆われていた。前を歩くグループの足跡が雪にくっきりと残っていた。その跡を重ねるように足を運んだ。

                    まだ使い方に慣れていないのか、どうもカメラがうまく作動しなくなってきた。雪はアラレではなくふんわりとした雪になっていた。2人は給水程度の小休止を何度かとったので前のグループの足跡も次第に雪に消され始めていた。疲労の回復は期待できなかったが、雪化粧した山道を歩いていると気分は紛れた。

                    この向こうに葛城山が… 10時25分、以前は葛城山が見える展望のいい場所へとやってきたが、吹雪で何も見えなかった。
                    もうすぐセトに… 薄暗い林道の山腹道を歩いて行くと、徐々に下っていった。するとEさんが、
                    「もう、セトやで」 見覚えのあるベンチが見えてきた。10時39分、セトの分岐へとやってきた。あと数回登りと平坦道を繰り返し、1度下って最後の登りを歩けば山頂広場(国見城跡)に到着だ。少し気分が楽になってきた。

                    急坂を登るほど雪の深さが増していった。足跡は薄っすらと見えていた。もうカメラは作動しなくなっていた。説明書には氷点下では保証できないようなことが書いてあったので諦めることに…。するとEさんが、
                    「携帯のカメラを使えば?」 すぐに問題は解消した。(^^ゞ

                    次第に滑りやすくなってきたところで、アイゼンを装着することに…。久しぶりの使用に少し戸惑いを感じたが、それでも正しく装着できたようで、そこからの歩きは少し楽になった。

                    10:53 積雪は20cmほどに。周囲の木々も雪に覆われて真っ白い世界へと入り込んだような気がした。急坂がかなりこたえた。ゆっくりと足を運んだが、それでも汗はまだ流れていた。

                    かなり吹雪いていた。多いところでは30cmは積もっていた。ようやく木橋を渡り最後の急坂をゆっくりと登り始めると雪もさらに深くなっていった。かなり息が切れていた。

                    山頂広場 11時29分、やっとの思いで山頂広場(1080m)に到着…。ところが広場は混雑どころか人の気配がまったくなかった。25〜30cmほどの雪もほとんど踏み荒らされていなかった。なんか拍子抜けといった感じだった。よくみると奥の雨避け施設に2人のハイカーが見えた。我々もそこに向かった。さくさくとした雪を歩くのは本当に快感だった。
                         広場には真新しい立札が…
                    我々がリュックを下ろして、防寒対策をしていると先客の2人はそこを出て行った。が、2人組のハイカーが遅れて2組やってきた。気温は−4℃。粉雪がその施設内にも吹き込んでいた。

                    先ずは缶ビールで乾杯。おでんを温め、野菜の煮込みをボイルした。昼食はその後、ミートボール、ミニバーグ、茶碗蒸し、ミニカップ麺。かなりの冷え込みに温かい料理もすぐに冷めてくるので慌てて食べる格好に。その為か結構満腹になった。飲み物はその後燗酒とホットウィスキー。が、飲む量はいつもより少なめだった。

                    後から来たハイカーは先に出発。我々も下山準備を始めたが、私の脱いだ帽子が凍結しており使用不可に…。Eさんの汗拭きタオルもカチカチに凍結していた。12時50分に出発。ちはや園地へと向かった。
                    社務所前に… 「かまくら」横でWCを済ませ、転法輪寺(1100m)を正面に歩いていると、境内横の木から落下した雪が強風に煽られて渦を巻くように空中を舞っていた。まるで映画の1シーンを見ているかのようだった。
                     転法輪寺 12:59 かなり積もっている

                    雪だらけの参道 夫婦杉も雪まみれ この山道も今まで何度か歩いたのだが、ふと葛木神社の雪の積もった石段を踏んでみたくなり、初めて境内へと入り込んだ。
                    13:07 白銀の境内は閑散としていた。元の山道に戻ると、真っ白なふわふわの雪道をさらに進んだ。
                    13:12 樹氷らしきものもたまには見られるものの、あいにくの雪雲に陽光を遮られ、白さに輝きは添えられなかった。途中の展望台に登ってみたがここも吹雪で眺望なしだった。−5℃。
                      13:30 13:39

                    1時40分、ちはや園地へとやってきた。撮影していると今度は携帯の電池が切れてしまった…。するとEさんが、
                    「デジカメも電池切れやったんとちゃうの?」 ん? なるほど…。
                    早速、デジカメの電池を交換してみた。すると正常に作動した。なんや…(^_^;)
                         改めて…カシャッ!

                    園地を右に見てさらに南下した。そこはダイトレコースで中葛城山へと続く道だった。すぐに登りが始まった。
                    サラサラの雪道を… 伏見峠の階段だ。食後の登りは少々キツいものがあった。
                    14:1014:12 その後、雪の林道のアップダウンが繰り返されたが歩きやすい山道だった。途中の給水では、Eさんのペットボトルが氷結を始めていた。

                    2時16分、地蔵祠を通過。「安全登山」 背後から来た男性が我々を抜いて前を歩いた。さらに進むと分岐が…。前の男性の足跡は右へと進んでいたが、我々は直進した。1度登りがあって下っていくと、見覚えのある風景が。久留野峠だった。するとさっきの男性が右側から合流し、また前を歩いた。
                            前の男性が撮影していたので…

                    久留野峠(889m) 2時32分、久留野峠に到着。この少し先に中葛城山(938m)があるのだが、我々はここから右手に下山するのである。前の男性が先に下山を始めていた。我々は給水の小休止。私の水も凍りかけていた。給水後、下山を開始した。急坂の階段を降りていくと、後は幅広のコンクリート道を下るだけなのだが、以前ここを登ったときのイメージよりかなり急坂に感じたのが不思議だった。

                    長い下りを… コンクリート道も雪に覆われて歩きやすかったものの、かなり長く下るので疲労が蓄積されてくる。途中、給水の小休止をとり、ラストスパート。徐々に雪も薄くなり、アイゼンがコンクリートにぶつかり始めたのでアイゼンを外した。

                    やっと… やがて見覚えのあるバリケードを通過、2時57分。さらに車道を下った。途中、チェーンのない軽トラックが路面の雪に横滑りしていた。我々も雪の積もった道路の端を歩いた。

                    3時5分、ようやくロープウェイ前バス停に到着。雨具をリュックに納め、3時22分発河内長野駅行き南海バスに乗車。3時42分、南海河内長野駅に到着した。
                    3時53分、なんば行き急行に乗り込み、難波の立ち飲みで乾杯。無事生還を祝った。

                    なんとかEさんに霧氷の世界をと思っていた今回のプラン。後日知ったことだが、12月6日からついていた金剛山の霧氷は、なんと13日と今回の17日だけは霧氷なしということになっていた。

                    Eさん、またリベンジしようね。(^^ゞ
                    | sallynote | 山・Eさんと行く | 12:17 | comments(0) | - | - | - |
                    飯盛山 (泉南)【2005.11.16】
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                      今月の「Eさんと行く」は、泉南にある『飯盛山(385m)』。低山ながら意外と歩きがいのある山で、大阪湾を一望しながらの山歩き。ベストシーズンは紅葉の秋…、とGBに魅せられて決めたコースは、孝子(きょうし)駅〜高仙寺〜札立山分岐〜飯盛山〜ザレ場〜みさき公園駅。歩程約8kmの★1つのコースだ。

                      2005年11月26日(土)、まずまずの天候だ。JR尼崎7時29分発の普通京都行きで大阪に向かい、地下鉄で難波に。南海難波駅改札に到着したのが7時57分。WCを済ませるとEさんと合流し、8時10発和歌山行き特急サザンに飛び乗った。事前に駅係員に聞いていて、特急でも自由席なら普通乗車券で乗れるとのことだった。

                      8時56分、みさき公園で、9時4分の普通に乗り換え、9時10分に無人駅の「孝子」に到着した。
                      無人の孝子駅 駅で簡単に歩き支度を済ませ、9時16分に歩き始めた。特急に乗ったことで予定より20分早いスタートだ。

                      改札口を左に出て電車の進行方向に歩いて行くと踏切を渡り、すぐの三叉路を左へ行くと、
                      田園地帯を歩く のどかな田園の中の細いアスファルト道を歩いた。
                      9:24 しばらくすると「孝子観音」の道標に従い橋を渡り、そこからは土の道を歩いた。土道は次第に勾配をつくり、やがて石段へとやってきた。
                      急坂の前に ここで本格的に歩き支度を済ませた。9時28分。

                      見事な紅葉が… 最初の石段を登りきると紅葉が出迎えてくれた。
                      さらに石段を登ると仁王門があった。仁王門の裏手に…巨大とかげ?
                      孝子観音本堂 石段を登りつめるとそこが「高仙寺(孝子観音)」だ。本堂の右奥にある稲荷神社の横に登山口があった。9時41分。

                      登山口 登り始めると、そこには小石の多い悪路の急坂のつづら折れが待ち構えていた。汗が流れてきた。やがて急坂の尾根道を登りつめると
                      うっそうとした雑木林 一旦、平坦な雑木林の山道となり、すぐに「高野山(たかのやま)」(285m)の山頂へとやってきた。
                      高野山山頂 眺望はなかった。

                      生い茂るシダの道 さらにアップダウンを繰り返していくと、急坂の階段が待っていた。ここを直登していくとネットフェンスが見えてきた。
                      反射鏡が… そこには大きな反射鏡が2枚ずれて設置されていた。10時18分、ここで小休止。ここもあまり展望はなかった。

                      10時25分、スタート。道はハッキリと… さらに進むと何度か急坂のアップダウンを歩いた。
                      広い作業道 何ヶ所かの分岐も「飯盛山」の標識に従った。
                      飯盛山? 時折、遠くに飯盛山らしき山容が見え隠れしていた。
                      ここにも… 秋の風情も終盤といった山景色だった。殆んどが眺望がないため、ただひたすら尾根道を上り下りしている感じで、稚子ヶ墓山や虚空蔵山の時の様な嫌なイメージがしていた。

                      11時19分、雑木林の中の分岐にやってきた。「札立山/飯盛山」の分岐だった。
                      分岐は左へ ここは左の小さな山道を緩く下った。やがて小さな鳥居のあるところへとやってきた。
                      あるのは鳥居だけ… 「千間寺(せんげんじ)跡」である。その横には飯盛山の歴史を紹介する看板も立っていた。

                      そこからは登りに転じ、急坂も待ち構えていた。途中、男性2人のハイカーとすれ違った。入山して初めて会ったハイカーだった。やがて平坦な尾根道となると、すぐに視界の開けた広場にやってきた。
                      山頂? 山頂かと思っていたら、
                      「GBの小さな祠もないし、山頂はまだ先にあるような気がするんやけど…」 と、Eさん。
                      ホコラが… さらに進むとEさんの言うとおり小さな祠が見えてきた。
                      山頂標識 そして山頂の標識もそこにはあった。11時34分、予定時間どおりに到着。うす曇のため、遠くの眺望は見えなかったが、
                      左:発電所、右:みさき公園 関電多奈川発電所やみさき公園、関空などが見えていた。

                      シートを広げてミニグルの準備にかかった。先ずは缶ビールで乾杯し、湯を沸かし始めた。前回のTさんに習い、ボイルだけで食べれる食材を集めた。茶碗蒸、うずら玉子入りミートボール、チーズミニバーグ、ウィンナー。
                      美味しかったワイン 赤ワインがよく合っていた。Eさんもうどんを持参しており、これも調理。うどん用の鍋で最後には雑炊をつくって完食。苦じい…

                      1時10分、下山準備を終え、山頂を出発した。北東側のササヤブから下り始め、急坂下りからだらだら下りとなり、ザレ場から少し登ると小さな広場へとやってきた。1時59分。後方にはさっきまでいた飯盛山が見えていた。
                           晩秋の山模様
                      さらに進むと、赤松が多い雑木林のアップダウンが続いた。いたる所に白いヒモが張られてあり、「松茸山につき入山禁止 11/30まで」の札がぶら下がっていた。

                      GBでは、最後の急坂を登ると最後の休憩ポイントが…。で、丸太が横たわる少し視界のある所へとやってきたので、ここで最後の小休止。2時22分。
                      木が邪魔やなぁ… 5分後に出発…。するとすぐ下にベンチもあるザレ場があり、おばあさんとその息子?に8才ぐらいの女のお孫さん?の3人が、眺望に歓声を上げているところだった。
                      いい眺めが… 確かにさっき2人が休んだ場所の眺望とは大違い。お互い顔を見合わせて笑ってしまった。

                      だらだらと下っていくと、やがて先に明るいところが見えてきた。2時50分、アスファルト道へと出てきた。
                      北側の登山口 そこは飯盛山の登山口だった。そこから車道を緩く下り、階段も下っていくと、2時59分、国道26号へと出てきた。ここを左折するとすぐに「みさき公園」駅に到着した。3時2分。

                      ホームで着替えると、3時10分発難波行き急行に乗車。難波で無事帰還の祝杯を上げた。

                      今回は★1つの割には確かに歩き応えのあるコース。少々、疲れました。
                      | sallynote | 山・Eさんと行く | 11:16 | comments(0) | - | - | - |
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