Sally's High Tension

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熊野古道ツアー【2017.09.15】
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    JUGEMテーマ:日記・一般

     

     9月の4人組は、阪急交通社企画のバスツアーに参加して、熊野古道へ。2009年9月19日に3人組で2泊3日で歩いた中辺路2日目のコース(この時は発心門までは行かず赤城越に進んでいる)で、「小広王子」〜「発心門王子」の11.5km。語り部の案内が付くそうだ。6年前の台風でかなり被害があったらしいが、どんなふうに様相が変わっているのだろう。

     


     8年前の3つの峠越えの疲労を考えると、今の年齢で頑張れるのかかなり不安だ。 “ツアー出発から「発心門王子」を歩き終えるまでの間はアルコール一切禁止”という今回の条件に、コースの難易度が想像できる。

     

     


     2017.9.15(金)6:45、阪急梅田駅で4人が揃うと、集合場所の梅田芸術劇場前へと向かった。劇場前のスタッフに受付手続きを済ませると出発を待った。添乗員の案内でバスに乗車すると人数確認後すぐにスタートした、7:15。

     バスは御堂筋を南下し、第2の集合場所である難波で残りの参加者が乗り込んできた。40数名の参加者が全員揃うとバスは出発、7:43。湊町料金所から阪神高速に入ると北上を始めたので(あれ?)と思ったが、本町で16号大阪港線に、天保山からは4号湾岸線へと入って南下を始めたので、やれやれ。

     大阪市内へと入る反対側車線はかなりの渋滞だったが、こちらは快調に走り続けていた。りんくうタウンから関西空港自動車道へと入ると、阪和自動車道に入り、さらに南下を続けた。

     8:42、紀ノ川サービスエリアに着くとWC休憩。9:00、出発。南紀伊田辺ICから紀勢自動車道に入った。10:00、上富田ICを出ると国道42号を南下。岩崎交差点から国道311号(朝来街道)に入って東進を始めた。途中、「熊野古道ロマン街道」の看板が目に入った。いよいよ近づいてきた雰囲気がある。

     10:10、見覚えのある富田川が右に見えてきた。途中、山が崩落して道路が寸断され、迂回路が対岸に出来ていた。10:23、中辺路ルートの起点「滝尻王子」へと渡る橋を右に見た。逢坂トンネルを抜けて牛馬童子の道の駅を通過。次のトンネルを出て日置川を渡ると、ちかつゆに到着、10:41。

     

     ここで昼食だが予定より早く着いたようで、支度が整うまで入口で少し待たされた。

     (昼食の牛弁はボリュームがあったが、ビールがないのが残念。)

     ここから2名の語り部が乗車してきた。11:28、出発。前の6列が女性語り部が担当する1班(22名)。残りが男性語り部が担当する2班ということになった。

     バスは見覚えのないT字路で停車した。「T」字の足の方向には「大阪ガスの森」の標識が立っていた。ここがスタート地点のようだ。語り部の指導で準備運動が始まった。我々もストックを準備しながら身体を慣らした。

     (すぐ横には、500mごとにある「中辺路40」の道標があった。)

     11:46、1班からスタート。「T」字の右手方向へと歩き始めた。すぐに右下へと下る山道を下り始めると、「小広王子」を通過、11:52。さらに緩く下っていくと見覚えのある東屋へとやってきた、11:54。

     語り部は立ち止まると道端の花の説明を始めた。この風景はこれから先も細かく行われたが、疲労してくるといい休憩になる。「草鞋峠」を目指していよいよ1つ目の峠越えが始まった、11:55。途中、「熊瀬川王子」を通過、12:03。

     

     丸太階段の勾配が徐々にきつくなる。

     (4kmごとにあるという「1里塚」)

     山腹道のアップダウンを繰り返し、 道標42を通過すると緩い上り坂から「草鞋峠」にやってきた、12:20。ここでも語り部は数分語った。「女坂(めざか)」の下りが始まった。約20分下ると工事中の林道に降りてきた、12:42。

     この先の「男坂」から2つ目の峠である「岩神峠」までは台風の影響で通行止めになっていた。すぐ先にあったはずの「仲人茶屋」の標識もなくなっているようだ。工事をしていた男性は、今回のコースにある「湯川王子」の湯川の末裔だとか。彼曰く、「湯川姓」はここが発祥だ、とのことだ。

     工事中の車道を右へと迂回路を歩き始めた、12:45。車道は緩く下っていた。

     

     しばらく進むと、左へと下って渓流に架かる木橋を渡った、12:52。迂回路だけに山道は新しく手入れされているようだった。

     2つ目の木橋の先に鹿除けのネットが張られていた。緩い登りだが迂回路は長く続いた。勾配は徐々に増してきた。

     

     太ももの裏側に張りが感じられてきた。足を伸ばして筋肉をほぐそうとするがなかなか張りは治まらない。

     2つ目の鹿除けネットを通過すると、少し先が峠だった、13:35。しかしここは「岩神峠」ではなかった。ここからの下りもかなりキツいものがあった。

     

     太ももの張りは治まっていたが、今度はふくらはぎとスネの筋肉が張ってきた。

     ようやく平坦な林道へと降りてきた、14:14。ここは左へと進んだ。

     

     途中、台風の爪跡(土砂崩れ)がいたるところで見られた。

     

     やがて「岩神峠」から降りてくる山道にやってきた。そこには「通行禁止」の札が立っていた。平坦道を離れてすぐ前にある下りの山道に入った、14:34。

     下っていくと渓流沿いの山腹道を歩いた。渓流に架かる木橋を通過してさらに進むと、

     

     祠に安置された「蛇形地蔵」へとやってきた、14:53。以前はここをパスしている。引き返すとさっきの木橋を渡った。以前は「おぎん地蔵」を「蛇形地蔵」の20分前に通過していたが今回はそこを通っていない。コース変更か場所が変わったのか…

     廃村のある山道を進んで行くと湯川一族の墓のある道標51を通過、15:07。 その先には「湯川王子」のある湯川一族発祥の地にやってきた。平成4年3月27日に皇太子殿下も行拝したという石標も建てられていたが、以前はまったく気付かなかった。

     しばらく林道の中を進んで行くと徐々に勾配が増してきた。 急坂の丸太階段を登っていくとようやく車道に出てきた。「三越(みこし)峠」に到着だ、15:39。

     

     休憩所に入って小休止。Tさん持参の大福餅を頂戴した。

     15:56、出発。下りがまた始まった。薄暗い山道の中、道標54、55を通過。勾配が緩くなると急に明るくなってきた。土砂崩れの跡の整地された所だ。地の人の話では、6年前に発生した土砂崩れで土砂を除くだけで5年かかった、そうだ。

     (かなりの土砂がえぐれているのが分かる)

     以前はこの辺りで平坦な場所に集落跡もあったのだが、どこにも見当たらなかった。土石流で流されてしまったのか、コースが変わったのか…

     ギブアップした者を乗せる乗用車が、前に後ろにと姿を現す中、「猪鼻王子」目指して急坂の下りが始まった、16:40。

     

     数分で平坦道に降りてくると水量のほとんどない川沿いを歩き始めた。

     、すぐに「赤木越え」ルートの起点にやってきた、17:02。

     ここから「発心門王子」までは、以前逆ルートで歩いた時は20分。内、平坦道が12分だった。10分ほど歩いた所で、「猪鼻王子」への分岐にやってきた、17:15。次回ツアー参加者はここを通るから、という理由で今回参加者のみで「猪鼻王子」へと向かった。

     薄暗い山道を少し下っていくとすぐに小さな石標の「猪鼻王子」にやってきた。すぐ横にある地蔵は、土石流に交じって流れてきたものをここに置いてあるが詳細は不明、とのこと。

     道標60を通過すると元の平坦道の先に戻ってきた、17:22。さらに平坦道を進んで、いよいよ最後の上り坂である、17:25。最後の力を振り絞って登り始めた。道標61を通過し、

     

     ようやく「発心門王子」に到着、17:34。

     

     バスに乗り込むと、私は上半身の服を着替えて、サッパリ。17:51、バスが発車した。車中では4人がワインで乾杯。我慢していた飲み会が始まった。18:05、本宮で2人の語り部が下車。18:33、牛馬童子の道の駅で15分のWC休憩。紀ノ川SAでWC休憩、20:30。難波で半数ほどが下車し、全コースで渋滞もなく梅田に無事到着、21:50。

     4人は近くの店でビールとカレーうどん(HG氏はカレーそば、NG氏はカレーライス)でお腹を満たした。

     8年前に比べて、特に迂回路が想像以上にきつかったけど、リタイアせずに歩きとおせてよかったです。みなさん、お疲れさまでした。

    | sallynote | 山・4人組 | 09:15 | comments(0) | - | - | - |









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