Sally's High Tension

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七兵衛山(六甲)【2014.03.16】
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     2014.03.16(日)。行き先がなかなか決まらなかったが、結局、以前歩いた黒五谷からの七兵衛山(462m)を歩くことにした一人歩き。適当に家を出て阪急御影駅に着いたのが、9:27。とりあえず白鶴美術館を目指して歩き始めた。

     御影駅から歩くのは久しぶりだったが、北東を目指せばいいだろうと思い、駅の北にある深田池公園に沿った広い車道を歩くことにした。高級住宅地のような中を徐々に登っていくと背後に東灘の町並みが見えていた。東側に住吉川が見えるはずがそれらしきものが見えなかったので、少し西よりを歩いていることに気づいた。イトーピア御影山手坂から東に伸びる道へと入り、平坦道をしばらく歩いているとなんとなく見覚えのある住宅地へとやってきた。

     住宅地の中を一旦北上し、T字路を右折して突き当たりの左手に白鶴美術館の緑の屋根が見えていた。白鶴美術館バス停を通過し、橋を渡った少し先の車道を横断すると右の車道へと入った。

     水害記念碑を通過して住吉川の上流へと進んだ。

    壊れた堰 石積みの堰が一部崩壊していたので、かなりの激流があったのだろうと想像できた。

     甲南斎場の先にある堰堤横を登り、一旦車道に戻ると「水車小屋跡」のプレートがある所から、細い山道へと入った。プレートの横に紅梅と白梅の小さな木に梅が花を付けていて、

    蜜を求める蜂 ミツバチが花の中を行き来していた。

    いよいよ山道に… 山道は丁寧に雑草や笹が刈り取られていて、気持ちよく歩くことができた。正面には東お多福山の山頂が見えていた。平坦な山道に合流すると、あとは楽チンコースだ。

     6人の消防隊員が山道の修復作業をしていた。歩きやすい山道を進んでいくと五助の分岐へとやってきた。分岐の横で別の2人の消防隊員がベンチで休んでいて、その内の1人が立ち上がって私に向かって歩み寄ってきた。

    「中に絆創膏が入っています。気をつけて行ってきてください。」

    こんなサービスも… 差し出した名刺サイズの紙には「119番通報プレート」の説明書きが印字されていた。お礼を言って受け取ると、しばらくそれを眺めながら歩き続けた。…が、山道が下っていて打越山のルートに入ったことに気づき

    綺麗に手入れされた歩きやすい山道 慌てて引き返し最高峰への山道に戻った。

     五助ダムを越えた所でも4人の消防隊員とすれ違い、そこでもまた絆創膏を渡された。

    五助ダムのすぐ川上で… 木道を渡ると、住吉川の左岸にある池の辺で家族連れのアメリカ人らしきグループがたむろしていた。会話は英語だったが、私には「コンニチワ」と日本語で挨拶してきた。

     池からは趣のある山道が始まる。好きな山道の一つだ。

    石畳の山道… 石畳の住吉道を緩く登っていくと、

    黒五谷への分岐 黒五谷への分岐にやってきた、10:50。住吉道を離れて右の黒子谷ルートへと入ると、緩い登りが続いた。10分ほどで次の分岐に。

    打越峠 右へと進んで10分ほどで打越峠にやってきた、11:10。そのまま左手の七兵衛山山頂を目指した。最後の急坂を登りきると山頂に到着。

    七兵衛山山頂 先客の3グループが食事をしていたので、背後の一番高いところで荷を降ろした、11:15。

     過しやすい気温だったが、時折襲ってくる突風には悩まされた。適量のお酒に適量の食事で、ゆったりとした時間を過すと、片付けに入った。帰りは打越峠まで戻って八幡谷を下るつもりで下山を開始した、12:30。

     打越峠近くの平坦道まで降りてきたが、ここからだと1時間ほどで駅に着いてしまうので、もう少し歩いてみようと、風吹き岩方面へと進路を変えることにした。

     小さなアップダウンが繰り返した。いつもなら少し下にある平坦な森林管理道から金鳥山へと進むのだが、今回は横池から金鳥山を目指そうと、この時点では考えていた。なので途中にあった八幡谷へと向かう分岐も横池へと進んだ。

     次の標識も横池を目指した。この時左手に雌池が左下に見えていた。少し進むと横池へと左に案内する標識が合ったが、右手にもしっかりとした山道があったので、何気なく右へと進んでしまった。(どこに出るのだろう…)

    数分歩いたところで、正面に『この先行き止まり』の案内板が目に入った。(しまった!)と思ったが、右手に下る山道が伸びていた。山道に沿って見覚えのある木組みの手すり?も整然と伸びていた。

    もしかして… 下りながら(もしかして、「木漏れ日広場」に続く山道ではないか?)と考え始めた。

     山道の勾配がなくなるころ、正面に見覚えのある風景が現われた。

    やっぱり… やっぱり「木漏れ日広場」だった、13:00。七兵衛山山頂から東に下山するとここに降りてくるのだが、いつも東側からこの広場に伸びている手すり?の付いた地図に載っていないこの山道はどこから来ているのかとずっと気になっていたのだ。

     ここから少し下っていつもの平坦な森林管理道に降りてくると、そのまま左へと進んで金鳥山を目指した。少し進んだところで前方に高齢者グループが時折立ち止まっては進む、のろのろ集団が視界に入ってきた。この平坦道で渋滞するのは理解できなかったが、ちょうど八幡谷へと下る分岐のところだったので、金鳥山を諦めて右手の八幡谷を目指すことにした。

     20mほど先にさっきの集団を避けたと思われる一人のハイカーが私と同じペースで下っていたが、途中の標識の前で立ち止まって地図と見比べていた。私が前まで来ると、標識を指して、

    「これはどこに行く道ですか?」

    「ここを登れば、さっきの平坦な森林管理道に戻りますよ。」

    「そうですか。(進行方向を指して)こっちは金鳥山に行きますか?」

    「こっちは八幡谷を下って、そのまま一般道に出ますよ」

    「金鳥山には行きませんか…」

    「金鳥山に行くのなら、ここを登ってもいいですが結構急坂なので、さっきの分岐まで戻って管理道を行かれた方が楽ですよ。」

    「そうですか…、じゃぁこのまま私も下ります。」

    そう言って、結局私の後に続いて下山し始めた。

     吹田から来たというその男性の話では、今朝7時から歩き始めて、御影駅〜五助〜東お多福山と歩いてきたとのこと。金鳥山の展望所からの景観がいいと教えると、今度は金鳥山にも行ってみます、と言っていた。

     すぐに山ノ神の分岐にやってくると、

    「ここが『山ノ神』ですよ。地図にも表記があると思います。」 と説明すると

    「(祠を指して)これが『山ノ神』ですか。」 と言ってカメラに収めていた。

     下山しながら、いくつかの堰堤に『八幡滝』の表記を見て、気になっているようだったので、谷底の古びた神社?の横に落ちる滝を指して、

    「あれが『八幡滝』だと思います。」 と教えると、またシャッターを押していた。

     13:35、車道まで降りてくると、急坂道路をゆっくりと下った。すると下から上がってきた若い女性の2人組が、

    「岡本梅林って、この辺ですか?」 と聞いてきたので

    「もっと下ですよ。」 と教えると、私は吹田の男性にも

    「梅林、行ってみますか?」 と誘ってみた。

     結局、3人を案内することになった。

     八幡神社横の天上川でイノシシが住み着いていることを教えると、またシャッターを切っていた。2人組も川を覗き込んでいた。

    岡本梅林にて… 岡本公園までくると園内をぶらりとまわり、一通りカメラに納めると、吹田の男性と一緒に駅へと向かった。

     今年73歳になると言う吹田の男性は、定年退職後10ヶ月ほど家でぶらぶらしていたら、家内に山でも歩けば? と言われて始めた山歩きに、今ではすっかりはまってしまった… などといろいろ語ってくれた。

     JRで帰るという吹田の男性とは、摂津本山駅までの道順を教えて途中で別れ、私は阪急岡本からそのまま帰宅した。

     あまりの早い帰宅に家族も驚いていたが、普段と少し違った変化があった山歩きに、ちょっぴり楽しかったです。

      

    | sallynote | 山・一人歩き | 03:16 | comments(0) | - | - | - |









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