2011.5.4(水・祝)、6連休のGW2日目。前日の3人組で歩いた摩耶山の疲れをほぐす目的と、5人組の下見を兼ねて、Tさんと西宮の海側の平地を歩いてきた。コースは、JRさくら夙川駅〜夙川〜御前浜公園〜跳ね橋〜新西宮ヨットハーバー〜甲子園浜海浜公園〜鳴尾浜〜武庫川〜阪神武庫川駅〜JR立花駅(予定)。
さすがに昨日の疲れがどっしりと残った朝、JRさくら夙川駅を出発、9:00。夙川の土手に登るとそのまま川沿いに南下した。
いたるところで川の両岸に張ったロープに大小カラフルな鯉のぼりが吊られて川の上を泳いでいた。
30分ほどで河口にでてきた。そこが旧西宮砲台跡のある御前浜公園だ。海辺を歩いていると、
浅瀬で20cm以上はあると思える魚が群れているのか、そこここで飛び跳ねていた。
浜を東へと抜けると、 以前5人組で渡った跳ね橋へとやってきた。この橋は1日に5回ほど船の往来があるのか、カチドキ橋のように橋が開くのである。1回目が10:00、ということで開く所を見るのは諦めて、そのまま南下した。
阪神高速湾岸線を抜けてさらに南下した突き当たりがヨットハーバーの駐車場だった。が、ヨットの繋留場所に入ることができず、諦めて湾岸線まで戻った。ここは5人組のコースから除外することに。約30分のロスだった。
湾岸線下の側道を東側に堤防近くまで少し歩くと、湾岸線沿いの側道に上る水色の歩道があった。ここを登ると甲子園浜へと向かった。
天気がよければなかなかの眺望なのだが、あいにくの黄砂で六甲はぼんやりと稜線が霞んで見えていた。真北方向には甲子園球場も見えていた。
甲子園浜海浜公園では、多くの家族客たちがテントを張ってBBQの準備を始めていた。砂浜にでると東へと進んだ。波の上では水上スキーをする者やウィンドサーフィンを楽しむ人も多くいた。
時間は少し早いが我々もコンクリートの階段に腰を降ろして、ビールを取り出した。黄砂とはいえ初夏を思わせる気候で汗ばんだ身体に冷えたビールと海の風が心地よかった。
飛行船ものんびりと泳ぐように浮かんでいた。
休憩を終えて立ち上がったとき、昨日の筋肉痛が現れてきた。また湾岸線沿いの側道に上がると、2度目の海を渡った。
背後には、黄砂がなければ素晴らしいであろう眺望が広がっていた。
鳴尾浜に下りると、県立総合体育館を右に北進し、鳴尾浜臨海公園の野球場を抜け、武庫川の堤防を目指した。少し遠回りをしたものの、湾岸線下にある堤防越えの階段を発見。武庫川右岸のコンクリート道へとやってきた。昨日の疲れも残っているのか、少々疲労が溜まってきた。
結構距離のある川沿いをのんびりと歩いた。途中、ベンチで休憩したものの、立花まで歩く気力も失せていたので阪神武庫川駅をゴールとし、立花までは市バスに乗ることとした、14:15。
立花に着くと、近くの居酒屋で乾杯を。連チャンでの歩きはもう無理かな…。
Tさん、お疲れさんでした。