Sally's High Tension

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事故?? 【2009.07.19】
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    先週に続いてのEさんとの山歩き。で、今日は杣谷を、といってたけど空模様の具合ではまた摩耶山に登ることになるかも…。

    杣谷は以前にもEさんと登ったことのあるコース。9:30分前に阪急六甲駅で待ち合わせると長峰霊園までの30分をのんびりと歩いた。

    降ったり止んだりしていた雨の影響もなく杣谷の水かさには問題もなく、予定通りに杣谷に分け入った、10:00。

    雑草がかなり伸びていて歩きづらくもあったけど、ゆっくりと奥へ足を進めた。最初の休憩は30分後の10時半に。日影の谷筋を歩いているとはいえ汗がしきりと流れ落ちてくる。休憩の間隔が徐々に短くなり、終盤の階段では、5分おきに座って休んだ。汗がしきりと帽子の縁から滴り落ちていた。

    やがて杣峠のトイレにやってきた。疲労は頂点に達していた。そのまま穂高湖に直行。池には強い風が吹いていて寒いくらいだが、それがかえって心地よかった、12:00。

    ゆったりとしたお昼を過ごし、出発の13:15にはすっかりと元気が回復していた。雨の心配もなかったこの時点で帰路を徳川道〜トエンティクロス〜市ヶ原に決定。歩き心地のいい山道をゆっくりと歩いた。

    久しぶりに歩くトエンティクロスも歩きやすく快調に歩いていた。やがて黒岩尾根への分岐を通過したとき、子どもを背中に担ぐリュックを山道に置いてその横で若い男性がうずくまるように子どもを抱えていた。寝かせているのかなと思い小声で挨拶を投げると父親も会釈を返してきた。なんとなく暗い雰囲気に、彼は離婚して後、子ども連れで山歩きを始めたのかな、とふと想像してみた。

    やがてハーブ園が見え始める頃、一人の年輩の男性が走るようにすれ違った。何も荷物を持っていなかったので森林公園までよく往復している人かなと思っていた。その直後、遠くに聞こえていたヘリが近くを旋回し始めた。北海道の事故もあったことだし、パトロールでもしているのかなと思っていた。

    すぐに斜面の山道が平坦な山道になった。市ヶ原の茶店が近いことを予感した時、少年が3人、走るようにやってきた。1人の少年が、
    「誰か倒れている人を見ませんでしたか?!」
    見なかった、と告げると3人はそのまま我々が歩いてきた山道を駆け進んで行った。事故でもあったんか、とそのとき気づいた。

    すぐに茶店に到着すると8人ほどのハイカーが茶店のおばさんと何かしきりに話していた。すぐに中の4人のハイカーが深刻な顔をして我々の来た方向へと歩いていった。

    茶店のおばさんに、
    「何かあったんですか?」 と尋ねると、
    「親子連れの人が怪我をしたらしくて、救助を要請したんですよ。」
    「さっき、すれ違いましたよ。男性が子どもを抱えていたので寝かせているのかと思って小声で挨拶してきたところですよ。子どももよく眠っているようででしたが…」
    すると傍にいた女性から、声ともならない悲痛なため息が聞こえた。

    総合的に判断すると、その子どもが深刻な事故に遭遇したのだとようやく理解できた。茶店を離れると、1人のレスキュー隊員が急ぎ足で駆け抜けていった。数分後には担架を持った3人の隊員ともすれ違った。

    我々は、複雑な気持ちでそのまま三宮まで歩きとおした。居酒屋でも、あの可愛い寝顔のあどけない子どもの顔が脳裏から離れることはなかった。

    どうか、大事に至らないことを願っています。
    | sallynote | 山・Eさんと行く | 13:01 | comments(0) | - | - | - |









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