Sally's High Tension

事故?? 【2009.07.19】
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    先週に続いてのEさんとの山歩き。で、今日は杣谷を、といってたけど空模様の具合ではまた摩耶山に登ることになるかも…。

    杣谷は以前にもEさんと登ったことのあるコース。9:30分前に阪急六甲駅で待ち合わせると長峰霊園までの30分をのんびりと歩いた。

    降ったり止んだりしていた雨の影響もなく杣谷の水かさには問題もなく、予定通りに杣谷に分け入った、10:00。

    雑草がかなり伸びていて歩きづらくもあったけど、ゆっくりと奥へ足を進めた。最初の休憩は30分後の10時半に。日影の谷筋を歩いているとはいえ汗がしきりと流れ落ちてくる。休憩の間隔が徐々に短くなり、終盤の階段では、5分おきに座って休んだ。汗がしきりと帽子の縁から滴り落ちていた。

    やがて杣峠のトイレにやってきた。疲労は頂点に達していた。そのまま穂高湖に直行。池には強い風が吹いていて寒いくらいだが、それがかえって心地よかった、12:00。

    ゆったりとしたお昼を過ごし、出発の13:15にはすっかりと元気が回復していた。雨の心配もなかったこの時点で帰路を徳川道〜トエンティクロス〜市ヶ原に決定。歩き心地のいい山道をゆっくりと歩いた。

    久しぶりに歩くトエンティクロスも歩きやすく快調に歩いていた。やがて黒岩尾根への分岐を通過したとき、子どもを背中に担ぐリュックを山道に置いてその横で若い男性がうずくまるように子どもを抱えていた。寝かせているのかなと思い小声で挨拶を投げると父親も会釈を返してきた。なんとなく暗い雰囲気に、彼は離婚して後、子ども連れで山歩きを始めたのかな、とふと想像してみた。

    やがてハーブ園が見え始める頃、一人の年輩の男性が走るようにすれ違った。何も荷物を持っていなかったので森林公園までよく往復している人かなと思っていた。その直後、遠くに聞こえていたヘリが近くを旋回し始めた。北海道の事故もあったことだし、パトロールでもしているのかなと思っていた。

    すぐに斜面の山道が平坦な山道になった。市ヶ原の茶店が近いことを予感した時、少年が3人、走るようにやってきた。1人の少年が、
    「誰か倒れている人を見ませんでしたか?!」
    見なかった、と告げると3人はそのまま我々が歩いてきた山道を駆け進んで行った。事故でもあったんか、とそのとき気づいた。

    すぐに茶店に到着すると8人ほどのハイカーが茶店のおばさんと何かしきりに話していた。すぐに中の4人のハイカーが深刻な顔をして我々の来た方向へと歩いていった。

    茶店のおばさんに、
    「何かあったんですか?」 と尋ねると、
    「親子連れの人が怪我をしたらしくて、救助を要請したんですよ。」
    「さっき、すれ違いましたよ。男性が子どもを抱えていたので寝かせているのかと思って小声で挨拶してきたところですよ。子どももよく眠っているようででしたが…」
    すると傍にいた女性から、声ともならない悲痛なため息が聞こえた。

    総合的に判断すると、その子どもが深刻な事故に遭遇したのだとようやく理解できた。茶店を離れると、1人のレスキュー隊員が急ぎ足で駆け抜けていった。数分後には担架を持った3人の隊員ともすれ違った。

    我々は、複雑な気持ちでそのまま三宮まで歩きとおした。居酒屋でも、あの可愛い寝顔のあどけない子どもの顔が脳裏から離れることはなかった。

    どうか、大事に至らないことを願っています。
    | sallynote | 山・Eさんと行く | 13:01 | comments(0) | - | - | - |
    リベンジ、高御位山! 【2009.04.12】
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      播磨富士とも呼ばれる高御位山(たかみくらやま:304m)。低山だが岩場がいたるところにあるワイルドなコースが多く、実は4年前には二日酔いに加えて初夏を思わせる暑さにバテてしまい途中断念した山。私にとって岩場嫌いのきっかけとなった因縁のある山に再挑戦することにしたのだ。

      2009年4月12日(日)、8:36の姫路行き新快速に乗車すると久しぶりの山だというEさんと合流。加古川で乗り換えて曽根に到着したのが9:32。駅でWCを済ませるとすぐにスタート。駅を出て東(右)へと歩き、突き当たりのT字路を左折。国道2号の陸橋を渡ったすぐ先の民家を右折したところに分かり辛いが細い山道がある。
      民家のすぐ横に… いよいよリベンジの始まりだ、9:45。一瞬、心が引き締まった。

      登れるの?? 登り始めてすぐに正面に見覚えのある岩場が現れた。何度見ても壁のような感覚に襲われるのだが、ここを登るのである。GB(ガイドブック)の『滑りにくい岩』というのを信じて登り始めた。確かに靴が岩をしっかりと捉えて信じがたい急斜面を分けなく登れるのである。岩に対する拒否反応が現れないことを祈りつつ一気に岩をクリアした。

      直登の急坂を進んでさらに2度目の岩も登りきると潅木の中の尾根道を進んだ。時折、正面から右方向にこれから歩く鷹ノ巣山から高御位山の連山が見渡せた。前回と同様、今日も初夏のような暑い日差しが照り付けていた。

      やがて潅木の中の小さな岩場からその先の急坂を登った岩場で小休止。日差しの割に霞みが濃くて、背後に見えるはずの瀬戸内の青い海はグレーに覆われていた。ここまで私の体調は快調だったが、逆にEさんの方が暑さに参っている様子だった。

      一息入れたところでスタート。潅木の尾根道を進んでいくと、進行方向にこれから歩く細い山道が見えていた。2度ほどアップダウンを繰り返すと、さらに鷹ノ巣山や高御位山が接近していた。
      巨大岩場越しに見える鷹ノ巣山 正面には見覚えのある巨大な岩場も見えていた。

      鹿島神社への分岐を過ぎると、巨大な岩場下にある展望台へとやってきた、10:50。暑さでかなり疲労度が上がっていたので、冷凍パインを取り出した。朝保冷バックに入れたときはキンキンに凍っていたのだが、この暑さで完全に解凍していた。それでも冷たさは満点で、十分疲労回復に役立ってくれた。

      迫力あるなぁ…(^_^;) 10:57、いよいよ長さ200m、高度差150mの巨大岩場に挑戦だ。何人かのハイカーがアリのように登っていく姿が見て取れた。滑りそうな不安、滑落したらという恐怖感からへっぴり腰で四苦八苦の末に登り、一挙に体力を消耗してしまったという前回の苦い記憶が蘇ってきた。

      とにかく「滑らないから安心して!」と言い聞かせ、下を見ないで岩を登ることに専念した。つかむことに頼らず急坂の岩を着実に登っていくと10分ほどで岩場を登り切った。前回とは比較にならないほど一気に登った感じだった。
      見下ろせば… 振り返ると確かにすごい急坂の岩場が見下ろせた。

      鉄塔の先には前回にはなかった大きな反射板が設置されていた。360度のパノラマも今回は眺める余裕があった。
      鷹ノ巣山 進行方向には何人かのハイカーが次の山へと急坂を登っているのが見えていた。
      背後には登ってきた山々が… 数分の小休止を終えると一旦下り、また急坂を登り返したところが鷹ノ巣山の山頂だ、11:48。

      左手の下からはクレー射撃の練習場があるのか、しきりとライフルの弾ける音が周囲に轟いていた。小さく下って登り返すと尾根道の先に最後の山、高御位山が見えてきた。ここから岩場下りだが慎重に足を運んだ。山道が平坦となったところが、前回に続行断念したところだ。今回はまだ十分に体力が温存されていた。

      歩きやすい尾根道がしばらく続いた。高御位山 高御位山がかなり接近してきたところから少し下ってまた岩場を登り、平坦地から最後の急坂に取り付いた。珍しくEさんの息がかなり上がっているように思えた。この急坂を登りきったところが高御位山山頂だった、12:26。ここにも大きな反射板が設置されていた。
      山頂到着! 岩場の山頂は広く、まだ新しそうな石碑の塔もあり、多くのハイカーがそこここで昼食をとっていた。我々も平坦な場所を見つけて荷を降ろした。

      とりあえず缶ビールで乾杯したものの、下山にも岩場があるということで飲むことはそこそこに食べることに専念。持参した湯沸しセットでのコーヒーもこの暑さでは作る気にもなれなかった。いつものゆっくりとした昼食タイムとは違って、食べ終えるとすぐに荷造りを始めた、13:00。

      先へと進むと、なんと真新しいトイレがあった。その先には小さな本殿の高御位神社があり、周辺にはベンチも多くさらに多くのハイカーたちが昼食をとっていた。2人は顔を見合わせて、「こっちで休めばよかったネ…」 と苦笑しあった。

      13:15、いよいよ下山だ。このまま階段が続くといいなぁ…(^^ゞ 整備された石段を下り始めるとすぐに大きく平坦な岩場へとやってきた。岩の中央には白いペンキで2方向への矢印があった。
      直進、できるの?! (@_@) ここは直進して北山方面へと進んだ。

      そこからいきなり急坂の岩場下りが始まった。岩場の恐怖感もなく、慎重にではあるがほぼ直線的に急坂を下った。滑ることはなかった。一旦は尾根道を緩く下るのだが、急坂の岩場下りはさらに2度もあった。

      やがて急坂岩場の登りが現れた。ゆっくり登っていった。左が山頂 背後には高御位山の山頂とさっき下ってきた岩場のルートがよく見えていた。登りきって平坦道を進んでいくと鉄塔へとやってきた、14:03。北山分岐だ。鉄塔下を直進していくと小さなアンテナを通過。

      さらに進んでいくとまた分岐へとやってきた。もうすぐ終わるのかなぁ ここは左へと進んだ。しばらく進むと次の下りの手前にある「太閤岩」へとやってきた。ここで小休止。山頂からの途中で東方向の連山から白い煙が見えていたのだが、ここにきてもまだ煙は立ち上っていた。「加古川で山火事」という早朝のニュースを思い出した。

      ここからさらに下って少し登り返した後、一気に下って、桜の咲く辻の集落へと降りてきた、14:46。
      疲れた〜〜 (>_<) 山道の終わりである。近くで花見をしているグループがいた。我々は石段に腰掛けて残っていた缶ビールを分け合って、高御位山縦走路制覇を祝った。

      靴紐を緩めると、南へと舗装道を歩き始めた。だらだらと歩いて2号線を左折。2つ目の交差点を右折するとJR宝殿駅へとやってきた、15:23。舗装道歩きもかなり疲れた。

      大阪の居酒屋で改めて無事制覇の祝杯をあげたとき、GBでは★1つ(楽チンコース)となっていた今日のコースにEさん曰く、「あれは★3つやで!」。これには同感だった。

      それにしても、本当に岩場嫌いはは解消したのかなぁ…。(^_^;)
      | sallynote | 山・Eさんと行く | 13:01 | comments(2) | - | - | - |
      清滝川(嵐山) 【2008.04.06】
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        昨日に続いて連チャンの私に気遣ってEさんが考えてくれたコースは、清滝バス停〜清滝川〜JR保津峡駅という短いルートだが、京都1周トレイルのコースでもあるのだ。

        2008年4月6日(日)。阪急梅田で待ち合わせると、待っていた8:29発京都行き特急に乗車。空席がない程度の混みようだった。桂駅で乗り継いで嵐山駅に着いたのが9:19。花見客が一斉に改札を抜けていった。

        綺麗〜(^^) 嵐山公園にやってくると周囲は一番見ごろの桜で満開だった。観光客たちはそれぞれに桜を撮影していた。
        愛宕山 枝垂れ桜も満開
        我々もゆっくりと桜を満喫しながら公園を歩いた。
        渡月橋 渡月橋を渡ると右折し、嵐山バス停にやってきた、9:38。数分でやってきた清滝行き京都市バスに乗り込むと、9:58、清滝バス停に到着した。

        簡単に支度を整えると、10:00、スタート。バス停前広場の左手の分岐は、左へと下った。清滝川へと降りていくと見覚えのある朱塗りの橋へとやってきた。ここを渡っていくと愛宕山へと続く登山道が待っているのだが、
        ここからトレイルに 橋の左手に「落合」へと続く京都1周トレイルのコースがあった。

        トレイル、スタート 清滝川左岸の平坦道を進んでいくと橋を渡って右岸へと渡った。
        清滝川 ここからは山腹道を川沿いに歩いた。時折軽いアップダウンもあり、少し汗ばんでくる。澄んだ清流には50cm以上はあると思われる大きな鯉が透けて見えていた。

        渓流に沿って… 10:21、真新しい木橋を渡ると右手に小さな滝がマイナスイオンを放っていた。岩場をすぎると平坦な山道となった。
        土道はここまで 正面に橋が見えてきた。
        「山道はここまで。短いので物足りないかな?」 と、Eさん。
        「結構、楽しかったよ。5人組にいいかも。」 と返した。

        橋を渡って左岸にいくと、その先の河原へと降りていった。少し先へと歩いていくと誰かがセットした石の椅子とカマドがあったのでここをGP(グルメポイント)とすることにした、10:38。

        先ずは缶ビールで乾杯すると、昨日頂いたピリ辛ソーセージ、ししとう、いか天を順次コンロで焼き始めた。次にお湯を沸かして小芋をボイル。焼酎湯割りに話が盛り上がった。

        おにぎりも平らげると荷造りを終えて重い腰を上げた。13:30、スタート。河原から上がると少し直進。
        落合橋 赤い落合橋を渡ると、そこからは大堰川(保津川)左岸のアスファルト道をJR保津峡駅目指して歩いた。
        川下り 時折、保津川下りの舟がたくさんのお客を乗せて勢いよく下っていくのが見えた。

        トロッコの保津峡駅 13:53、川向こうに見覚えのあるトロッコ列車の保津峡駅が見えていた。以前、愛宕山に初めて登ったときに間違えてここまで歩いたことがあったのだ。その先のトンネルはくぐらずに左の短い山道を歩いた。少し先の右手に山道があったので、少し登ってみた。が、電車の時間が気になって途中で下山した。
                 トロッコ列車、分かるかな?
        JR保津峡駅 14:36、JR保津峡駅に到着。すぐにやってきた電車に乗ると、14:45、JR嵯峨嵐山駅から徒歩で阪急嵐山駅を目指した。道は観光客でかなり混雑していた。
        快晴でよかった! (^o^)丿 渡月橋も嵐山公園も、どこもかしこも人・人・人…。15:18、阪急嵐山駅に到着。

        15:27発に乗車。桂で乗り換えて十三に。16:35、居酒屋に入ると無事帰還の祝杯を…。

        18:05、十三で分かれると私は歩いてJR尼崎駅を目指した。
        | sallynote | 山・Eさんと行く | 12:40 | comments(0) | - | - | - |
        三峰山(奈良・御杖村) 【2008.01.26】
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          暖冬だといわれる中、珍しく寒波がやってきたので樹氷を期待してEさんを金剛山に誘ったら、三峰山(みうねやま)に行こう、ということになった。急遽決まった2年ぶりの三峰山(1235m)は奈良と三重との県境にある山だ。

          HPで山頂の積雪が50cmという情報に、お昼も簡単に済ませられるようにと打ち合わせも終え、前日のサッカー部の宴会も珍しく飲むのを抑えて早めの帰宅。準備にも万全を期して床についたのだが、何度も目が覚めて、トータル5時間足らずの睡眠。

          2008年1月26日(土)。それでも5時に起床。食事を済ませ、荷造りを終えて早めに家を出た。予定より1本早い尼崎駅7:03発の快速で大阪に向かうと環状線で鶴橋駅に到着したのが、7:26。二日酔いがない分、体調は良さそうだった。

          Eさんと合流すると近鉄線の改札を通って7:56発青山町行き急行に乗車。どの車両にもリュック姿の乗客がけっこう乗っていた。8:46、榛原(はいばら)駅に着くと、多くのハイカーが一斉に下車したのにはびっくり。

          改札を出ると右側の南出口の階段を下り、奈良交通臨時バス三峰山霧氷号の受付で往復の乗車券を購入。左手の少し離れたところでは高見山行きの受付をしていた。2人がバスに乗り込むとすぐに満席となった。予定の時刻(9:15)を待たずにバスは発車した、8:57。

          しばらく走っていくと田畑の水溜りがみんな凍てついていた。車窓は車外の寒さを表すかのように次第に曇ってきた。進むにつれ、田畑にも白いものがちらほらと見えてきた。国道369号を走るバスが御杖村(みつえむら)役場を通過し、少し先の「みつえ青少年旅行村」の標識に従い右へ直角に曲がると正面に白い三峰山が見えた。
          この日の朝9時の映像(御杖村HPより) 山頂の雪と樹氷に思いを馳せると胸が躍った。

          9:52、みつえ青少年旅行村に到着。休憩所で入念な歩き支度を終えると、10:07、次の臨時バスがやってくる中、スタート。バスの来た道を戻るように車道を歩いた。少し歩いていくとコンクリート橋を右折。ほぼ平坦な舗装道を進んでいくと右手に木の橋が見えてきた。

          この橋が尾根ルートの始まり この時点でまだ不動滝コースで登るか尾根コースで登るか決めていなかったが、結局初めての尾根コース「登り尾登山道」に決定し、ここでアイゼンを。久しぶりの装着に少々戸惑ったがなんとか装着し、10:28、出発。

          山頂まで3600m。橋を渡って山道へと入った。薄暗い林道の中、丸太階段を登り山腹道の上り坂を進むとすぐにまた丸太階段。つづら折れて急坂を登った。途中、暑くなってきたので上着を脱いだ。しばらくはつづら折れと山腹道を繰り返した。

          山頂まで2900mの標識を通過するとやがて林道を抜けて平坦な舗装道へと出てきた。左前方に勇壮な白い山が視界に入り、我々を圧倒した。
          ここで小休止 右手に小屋があったのでここで小休止、10:58。中に入ると何人かのハイカーが休んでいた。みんな汗だくだったので身体から発散する湯気で小屋の中が白くくすんでいた。

          休みを終えて一旦小屋を出たのだが雪が吹き付けてきたので小屋に戻って雨具を羽織り、再度小屋を出発、11:11。舗装道から正面の丸太階段を登りつめると尾根を緩く登った。次第に山道が雪で見えなくなってきた。11:24、山頂まで2300m。尾根歩きが終わるとまたつづら折れた急坂道。この辺りでは積雪はまだ2cm前後だった。

          このコースは、尾根歩きが終わると急坂のつづら折れになり、登りきるとまた尾根という繰り返しが続いた。昨夜の宴会でセーブしたのが功を奏したのか体調はよかった。やがて20cmほどの積雪が見られ始めた。

          11:35、山頂まで1850m。尾根を歩いていると急に左に視界が開けた。
          左:倶留尊山、右:大洞山 倶留尊山(くろそやま)から大洞山(おおぼらやま)が、その下には御杖村が見渡せた。次第に雪がソフトになり、枯れ木を覆い隠していた。見上げると5mmほどの霧氷が付いていた。

          11:49、つづら折れが終わると山頂までの最後の長い尾根歩きが始まった。すぐに山頂まで1600mの標識を通過。11:56、もう無いと思っていた丸太階段が現れた。ここにきての階段は少々堪える。登りきったところで1200mの標識を通過。その先にはお地蔵さんが。

          12:01、左上に見覚えのある小屋が見えてきた。不動滝コースから登りきったところだ。積雪は前回より遥かに多いのだが樹氷の方が今ひとつという感じだった。さらに尾根を緩く登っていくと次第に綺麗な樹氷が現れてきた。樹氷のトンネル歩きが続いた。

          三峰峠へ 12:16、新道峠・八丁平との分岐(三峰峠)は左の山頂へと進んだ。
          樹氷のトンネルを… かなり雪が積もっていた。八丁平との分岐は左の山頂へ。さらさらした雪はアイゼンの効果を無視して、時折足が取られた。

          木曽御岳が見える眺望ポイントでは雲に視界を遮られた。山頂到着! そして山頂に到着、12:31。雪上にシートを敷いてお弁当を食べるハイカーたちが何組もいた。曇っていて視界はなかったが樹氷は立派なのが何本もあった。

          曇り空でも… 時折、陽が射して…

                    綺麗〜! 

          12:34、一通り撮影を終えると八丁平へと向かった。さらさらの雪上を緩く下っていくと、5分ほどで八丁平に到着。ここも見事な樹氷が一面にあった。雲は上空にあって周囲の視界を遮ることはなく、絶景を見せていた。時折陽光が当たるとグレーの樹氷たちが一斉に眩しい白に輝きだし、周囲に歓声が沸いた。

          12:45、低木の樹氷の陰に荷を降ろして昼食開始。さすがに缶ビールを飲む気にはなれず、コンロで湯を沸かしお酒の燗を準備した。Eさんの持参してきたお湯をもらってカップ麺をすすった。

          恐らく気温は氷点下6〜7℃。手足の指の感覚が次第になくなってきた。お酒もそこそこに、沸かしていたお湯を雪で薄めて指を温めた。もう長居はしていられない。無造作にリュックへ詰め込むと、13:17、腰を上げた。

          山頂を右に樹氷を満喫しながら八丁平を緩く下り始めた。

          自然の… 芸術〜!

               綺麗なぁ…

                    別世界だ…

          深い雪の中を歩いていくと遠く高見山(1249m)が白く見えていた。
               あっちも綺麗だろうね

          13:33、新道峠との分岐は右の不動滝コースへと続く山腹道を下った。もう立派な樹氷はなかったが雪はまだ深かった。少し下ったところで目がチクリと痛んだ。強風に飛ばされて舞い散る霧氷の細かな粒子が目に入ったのだ。

          13:38、小屋に到着。小屋の右側から丸太階段を少し登り、2つ目の小屋の右側から前回登ってきた不動滝コースを下り始めた。山腹道の下りからすぐに丸太階段が始まり、何度もつづら折れて下った。

          13:55、山頂まで1500mの標識を通過。山腹道を歩いていると見覚えのある山頂まで2100mの標識へとやってきた、14:08。ここで短い小休止。小屋からずっと数えていたつづら折れた回数は33回だ。

          さらに下っていくと、前回には見覚えのない大きなダムが右手に見えていた。小さな沢を渡り、林道へと入ると平坦な山道が少し続いた。14:19、右手上空に白い三峰山が見えていた。その先のネットを通過するとまたつづら折れた下りがはじまった。滝の音が聞こえていた。

          14:24、2つ目のネットを過ぎると不動の滝が現れた。もう終盤だ。最後の急坂を下って鉄板の橋を渡ると小屋を横切り、2つの鳥居を通過。さらに山道を緩く下ってアスファルト道へと出てきた、14:31。不動滝コースの終わりだ。つづら折れた回数は45回(多分)だった。

          後はのんびり青少年旅行村に向かって歩くだけだ。十分バスに間に合う時間だった。朝渡った尾根ルートへと入る橋を左にさらに直進。コンクリート橋を渡って左折。そしてバス停のあるみつえ青少年旅行村に到着、15:00。先行して帰るバスが発車するところだった。最終バスは16:00だ。結局今日の歩程は約10kmだ。

          横の休憩所で服を着込むとリュックの中身を整理し、落ち着いたところで焼酎で乾杯。次のバスを待った。寒かったが早めにバスを待つ列に並んだ。やってきたバスに乗車すると最後部に座った。満席になるとすぐに発車した、15:45。

          やってきた乗務員に朝買った乗車券を渡した。後はゆっくりお酒で乾杯だ。乗客の中でお酒を飲んでいるのはどうやら我々だけのようだった。(^_^;)

          16:37、榛原駅に到着すると、16:46発上本町行き急行に乗車。ゆっくりできないというEさんと大阪駅で別れると、私は尼崎駅まで帰り、行きつけの立飲み屋へと向かった。

          バスの中で三峰山のリピーターらしき男性が、
          「今日みたいに綺麗に見えるのは初めてだ!」 と言っていたが、2回登って2回とも綺麗に見られたということは、かなり珍しいようだ。
          ラッキー (^_-)-☆
          | sallynote | 山・Eさんと行く | 15:09 | comments(0) | - | - | - |
          二上山(奈良) 【2007.12.15】
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            半年ぶりとなったEさんとの山歩き。2年半ぶりの二上山へ行くことになった。今回は鍋ということでリュックも結構重くなっていた。

            2007年12月15日(土)、JR尼崎から8:37の新快速で大阪へ。環状線内回りで天王寺に着くと、集合場所の近鉄南大阪線阿部野橋駅に9:11に到着した。Eさんと合流して、9:24発の榛原神宮前行き準急に乗車。二上山駅に着いて歩き支度を済ませると、10:00にスタート。

            駅を出て左に進み、すぐの踏切を渡るとアスファルト道を道なりに左へ。すぐに左の細い路地へと入った。前回の記憶にはない道に思えた。T字路は左に折れるとすぐに右折。突き当たりのT字路も右折。道が合っているのかどうか少し不安になっていた。

            直進して突き当たりを左折するとようやく見覚えのある『専称寺』前を通過した。次のT字路を右に進むと右手に『春日神社』の石段が。道なりに直進して国道165号手前を右折。国道の陸橋を渡って左折するとこれも見覚えのある二上山上ノ池横登山口へとやってきた、10:10。

            いざ、二上山へ! 標識では山頂まで2.4km。山道へと入ると緩い傾斜がしばらく続いた。やがて林道となると周囲は薄暗くなった。渓流沿いに登り、コンクリート橋をいくつか渡った。やがて山頂まで1.6kmの標識のあるベンチへとやってきた。かなり汗ばんでいた。ここで小休止。

            上着を脱いで休んでいるとすぐに冷えてくる。10:30、スタートした。ここからは急坂の丸太階段が待っていた。ゆっくりと足を運んだ。登りきったところの尾根道は右へと進んだ。奈良盆地の町が見渡せた。しばらくは尾根歩きが続いた。

            10:45、丸太階段がまた始まった。緩い傾斜が徐々に角度を増していった。見覚えのある鉄製階段を通過。途中、何度か給水で足を停めたが、ゆっくりのペースで階段を登り続けた。前回歩いたときよりも丸太階段が歩きやすく補修されていることに気づいた。

            11:00、階段を登りきってまた尾根道を進んでいくと、やがて私有地の山腹道へとやってきた。木の幹に『雄岳山頂は神社境内で私有地です。御協力戴けない方の立ち入りはお断りします。』という張り紙があった。前回は、入山料(200円)が必要だという言い方の張り紙だった。

            やがて山腹道の緩い登りとなった。山頂が近い気配を感じさせてくれた。枯葉が時折舞い上がっていた。風の音もすさまじいものがあった。しばらく進むと最後の急坂の丸太階段だ。ここの丸太も綺麗に修復されていた。周囲の木々は、強風に煽られて揺れていた。

            11:14、雄岳頂上(517m)の広場に到着。以前あった入山料を徴する小さな机がなくなっていた。徴収人の男もいなかった。払わなくても済んだ、と思っていたら雌岳へと向う階段の手前でその男が待っていた。
            徴収係の男が… 階段の修復を見てきただけに仕方なく200円ずつ払った。

            板の階段を下り始めた。雄々しい山だ! 途中、大和葛城山とその背後の金剛山が猛々しくそびえていた。
            やっと馬の背に… 11:27、雄岳と雌岳の中央にある馬の背広場にやってきた。さらに進んで雌岳頂上を目指した。
            最後の登りに… 整備された直登の階段を登っていくとすぐに雌岳頂上(474.2m)に到着した、11:35。

            雌岳山頂 そこは強風が吹き荒れていた。西に松原・羽曳野方面が、
            御所の町に射す陽光 南東に御所(ごせ)方面が、
            奥に薄っすらと見える山、左が三峰山で右が高見山 東に橿原方面とその彼方には高見山地の連山も綺麗に見えていた。強風の中、極力風の当たらないベンチを見つけてリュックを降ろした。周囲は閑散としていた。

            寒かったが先ずはビールで乾杯。鍋の支度に取りかかった。鍋に水と昆布を入れ、沸騰するのを待ってかつお出汁の粉末を入れた。おこぜの切り身・豚肉・糸コン・白菜・白ネギ・椎茸・牡蠣…。煮立ったところでポン酢に紅葉おろしでいただいた。気温は6℃と寒い中、熱燗に焼酎湯割が美味かった。鍋3杯を平らげるとかなりの満腹感。
            これ、3杯目… それでも細うどんで〆るともう限界。

            満腹になった2人は下山の支度を済ませ、13:38、出発。岩屋の標識に従い南側へと下山を開始。ここからは初めてのルートだ。急坂階段がつづら折れて長く続いた。

            まだ11月みたい…PLの塔が…

            急坂で周囲に遮るものがなく、葛城山を中心に右に富田林方面、左に御所方面の眺望が見渡せた。山の木々がもう12月だというのにまだ錦色に染まって綺麗だった。

            13:53、階段を下りきると平坦な広い山道へと降りてきた。左に進むとすぐに分岐があった。ここを左へと下りはじめた。細い悪路の急坂が続いた。水場を通過。さらに悪路の急坂を下り、橋を渡ったところから道は少しましになった。緩い坂をくだっていくと『祐泉寺』へとやってきた、14:13。ここで小休止。
            ここからは舗装された林道を緩くくだった。

            「ダイトレを歩くと、いつも最後は舗装道の長い下りが続くなぁ…」 とEさん。
            「確かに…」 と私も苦笑した。

            竹林を抜けると右手に「へら釣り」の當麻(たいま)池が見えてきた。さらに左手には鳥谷口古墳が。正面には池も見えてきた。
            綺麗なぁ… 振り返ると錦の衣装をまとった雌岳が綺麗に見えていた、14:30。

            池の南側にあった分岐は左へと進んだ。道がよく分からないのだが目的地の近鉄二上神社口駅は北東方向。とりあえず『二上山ふるさと公園』の標識に従って歩いた。
            鬼太郎のお化けのポスト? 途中、右手にあった葛城市シルバー人材センター横の細い道へと入った。すぐ先で国道165号の下をくぐり抜け、次を左折。近鉄の線路が見えていた。線路に平行して北進。感を頼りに進んでいくと古い標識を発見。古過ぎて字が読めない。仕方なく右折して線路に接近していくと、踏み切りにやってきた。
            ゴ〜〜〜ル! なんとすぐ左手に二上神社口駅があった、15:04。

            15:19の普通電車に乗り込むと古市で準急に乗り換え、15:58に阿部野橋に到着した。まだ満腹感が残っていたがEさんがボトルキープしているという立飲み屋へと直行。無事帰還の祝杯を上げることにした。
            | sallynote | 山・Eさんと行く | 11:26 | comments(0) | - | - | - |
            岩湧山 【2007.06.30】
            0
              「雨」の予報が「曇り後晴れ」に変わり直前に決定した3度目となる岩湧山(897m)。暑さが気になりグルメ控え目ということで荷物を少なめに準備を終えた。早朝に見る山々はかなり霞んで見えていたので眺望は期待できそうもなかったが、その分日差しに悩まされることはないように思えた。

              2007年6月30日(土)。JR尼崎7:32発の快速で大阪に。地下鉄に乗り換え、南海難波駅改札口に到着したのが7:57。Eさんと合流すると、8:12発橋本行き急行に乗車。8:30に河内長野駅に到着した。

              駅ロータリーの一番奥にある7番乗り場に着くと滝畑ダム行き南海バスを待った。やってきたのは小さ目のバスだった。座席はハイカーでほぼ満席となり、定刻の9:03にバスは発車した。

              9:44、滝畑ダムバス停に到着。今回は下山も滝畑ダムということで、帰りのバスの時刻を確認。バスの進行方向に足を伸ばし、売店奥のトイレ前で歩き支度を終えると、
              トイレ横の登山口 9:54、スタートした。

              雑草の生い茂る悪路の山道は蒸し暑くすぐに汗が出てきた。急坂の丸太階段を登りきると、林道を横断。さらにダイトレルートを登り続けた。汗が滴り落ちてきたが風が涼しくて心地よかった。10:05、最初のベンチで給水の小休止をとった。2人ともすでに汗だくになっていた。

              涼しい山腹道を登る 数分の休憩を終えると、林道の中の山腹道を緩く登った。丸太の柵の山腹道を過ぎると水場を通過、10:13。その先は緩いアップダウンの山腹道が蛇行するように伸びていた。細い山道には雑草が伸びていて歩きづらかった。汗が帽子の縁から途切れなく落ちてきた。

              10:20、山道が左へ直角に折れるあたりから疲労がかなり溜まってきた。汗が滝のように流れていた。10:24、山腹道の途中、堪りかねて石に腰を掛け3分の小休止をとった。

              一直線の長い登りが続いた後、一旦平坦となった山腹道。正面にベンチが見えていた。またベンチで小休止、10:35。バナナを半分頬張り、びしょ濡れのシャツを脱いだ。5分ほどの休憩を終えると出発。バナナ効果か、日影の山腹道を元気に歩けた。

              見晴らしのいい山腹道 10:45、南葛城山の見渡せる眺望のいい山腹道へとやってきた。やがて石段を登り、急坂階段を登りきって折り返すと直線的な尾根道を歩いた。谷筋を左から巻くように杉林を抜けるといよいよ終盤の階段が間近に感じられてくる。どこかでキツツキの木を叩く音がしていた。

              日の差し込まない薄暗い山道を歩いていると、こんなに長かったかな…という感じがしてきた。するとEさんもこの道に記憶がない、という。山道は1本道なので迷う心配はないのだが、不思議な感覚だった。林道を抜け階段を登ると少し明るい山道になった。

              直登の階段だ 11:07、いよいよ林道の中の直登階段へとやってきた。給水後、ゆっくりと登りはじめた。また汗が滝のように流れ落ちてきた。
              あちこちで百合の花が… 階段を折り返すと木の切り開いた尾根をゆっくりと登り、鉄塔を潜り抜けるとまた薄暗い林道へと入った。遠雷が微かに聞こえていた。

              11:26、見覚えのある木の根の尾根道へとやってきた。心地よい風の涼しさが体力を維持してくれているように思えた。11:32、いよいよ山頂へと続く階段にやってきた。周囲は一面ススキの緑に覆われていた。ススキの長さは1.5mほどだった。爽快感のある階段をゆっくりと登り続けた。
                        あそこが山頂だ
              山頂のモニュメント 11:50、ようやく山頂に到着。幸いにもベンチを確保。荷を広げると先ずは冷えた缶ビールで乾杯。コンビニ弁当を広げた。霞みが多く眺望はなかったが、それでも周囲の緑の草原が爽快感を演出してくれていた。山頂のいくつかあったベンチはすぐに満席となった。

              一面のススキ…
              秋には一面の銀穂に…

              山頂は次第に霞みが増して、時折雨も落ちてきたが昼食を中断するほどではなかった。炙ったジャコ天に焼酎のロックが美味しかった。かなり満腹となったところで荷造りを終え、来たルートをゆっくり戻った、14:10。
              いよいよ…下山開始!

              頂上からの階段を下りきるころから、また汗が流れてきた。鉄塔を通過し、
              下りでも汗が… 林道の急坂階段を下った。逆ルートで歩くのは今回が初めて。新鮮さが感じられた。やがて見晴らしのいい山腹道へとやってきた、14:50。南葛城山の雄大さは何度見ても圧倒される。

              15:10、ベンチで小休止。バスの時間には十分に間に合うことを確信すると下山スピードを落とした。直角のカーブを通過し、水場を通過、15:26。

              15:32、最初に休憩したベンチで小休止。林道を横断し雑草の生い茂る山道を下っていくと、
              登山口に咲いた紫陽花 15:43、登山口に帰ってきた。トイレを済ませバス停に到着すると河内長野駅行きのバスが停車していた。

              16:09、バスが発車。河内長野駅に着くと、17:06発難波行き急行に乗車。難波で無事下山の乾杯で、美酒に酔いしれた。

              夏は山歩きに向かないよね。なんせ暑いわ…^_^;
              | sallynote | 山・Eさんと行く | 15:36 | comments(0) | - | - | - |
              東お多福山(六甲) 【2007.06.10】
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                他の山歩きを見ていて、「俺にもたまには美味いもん食わせろ」 と言われ、奮発?して満月の焼肉を用意したEさんとの山歩き。コースは、東お多福山登山口バス停〜東お多福山〜雨ヶ峠〜風吹岩〜金鳥山〜摂津本山駅。膝が痛いと言っていたEさんのために、と考えた楽チンコースだ。

                2007年6月10日(日)。土曜の大雨に天候が気になっていたが、朝の快晴にやれやれという思いで日焼け止めクリームを丹念に塗りこんで家を出た。JR尼崎9:12の快速に乗り込むとEさんと合流。芦屋駅でWCを済ませて南側バス停へと向った。予定では9:33のバスだったが、すでにバスが乗客を乗せていた。奥池行きの臨時バスがきていたのだ。9:30、多くのハイカーを乗せたバスが発車した。阪急芦屋川駅でさらにハイカーが増えて満員となった。

                9:47、東お多福山登山口バス停に到着。歩き支度を終えるとスタート、9:51。左の舗装道を緩く登り、次の分岐は左へと緩く下り、車道が左へ大きくカーブするところで右の細い舗装道を直進した。

                9:58、標識に従い左手の小川を渡ると山道へと入った。日陰の多い雑木林の涼しい山歩きだったがすぐに汗が流れ出てきた。
                悪路のV字 やがて熊笹のV字悪路が現れた。一旦、雑木林の山道に戻ったもののすぐにV字道が続いた。やがて木々がなくなり熊笹だけのV字となると山頂の近さを思わせてくれた。
                          奥池が見えてきた
                急坂が終わり緩い登りの山道となった。深い熊笹は長いもので3m以上はあると思われた。そして、10:29、山頂に到着。何人かのハイカーが休んでいた。前回、Eさんをここに連れてきたときはあいにくの曇り空だったが、今回はまあまあの快晴でくっきりとした眺望が楽しめた。

                     西宮〜尼崎方面

                10:35、景色を堪能すると下山開始。ゆっくりと西の草原を下った。Eさんは、
                「六甲にこんなところがあったとは知らんかった。岩湧山に雰囲気がよぉ似とるなぁ」 と周囲の景観に大満足といった感じだった。下山するのがもったいない、といった感じでゆっくり歩いていたが、空の雲がだんだんと黒く変わってきたのが気になっていた。

                草原を下る
                     気持ちいい草原だ
                          振り向けば…

                草原歩きから急坂の階段を下りきるとハイカーで賑わう雨ヶ峠へとやってきた、10:57。さらに下っていくと次から次へと団体のハイカーが登ってきていた。徐々に周囲が暗くなってきていると思っていたら、遂にポタポタと雨粒が落ちてきた。

                11:11、次第に本格的な雨となってきたので、立ち止まってポンチョを羽織った。雨はしっかりと降り続けていた。それでも団体のハイカー集団と次々にすれ違った。あいさつがだんだんと億劫になってきた。

                水場を通過し、猪避けフェンスを抜けるとゴルフ場のアスファルト道を横断。さらに2つ目の車道を横断して猪避けフェンスを抜けるとそこが分岐だ。ここは風吹岩を目指して直進。岩場登りが何ヶ所かあったがスリップの心配はなかったものの、ぬかるみが増えてきた。

                横池との分岐を通過し打越山への分岐も通過すると風吹岩の鉄塔が視界に入った。遠雷が響き始めていた。11:52、風吹岩に到着。ここにも多くのハイカーが休んでいた。雨の止む気配はなかった。

                我々は休まずに鉄塔下から下山を続けた。岩場下りが始まった。いつもの岩へのストレスはほとんど感じなかった。岩場下りを終え、12:00、分岐を金鳥山へと進んだ。山腹道の緩い下りが続いた。数分で次の分岐に。魚屋道を離れ、右の金鳥山へと進んだ。

                下りは徐々にぬかるみで滑りやすくなってきた。12:20、森林管理歩道との分岐に到着。もうすぐだ。靴底に泥が付きだして歩きづらくなってきた。

                12:25、金鳥山広場に到着。右手のベンチへと進んだ。木にポンチョを掛けてテント代りにしようとしたがあんまり効果はないように思えた。それでも荷を取り出してミニグルメの支度に取りかかっていると、周囲が徐々に明るくなってきた。雨も小粒になってきた。それなら最初の予定どおり下の展望所に移ろう、と荷を詰め直してまた出発、12:52。

                足元が滑りやすく慎重に下ってようやく展望所へとやってきた、12:57。ところがカブスカウトの集団が先に占拠しており半ば諦めかけていると、一つだけベンチが空いているのを発見。そこに荷を降ろした。やれやれだ。まだ小粒の雨が降っていた。とりあえず缶ビールで乾杯すると雨の上がるのを待った。

                カブスカウトたちは雨のために予定していた料理を断念し、カップ麺で昼食を済ませることになったようだ。次第に雨も上がってきたので、いよいよ焼肉の開始だ。白い煙がもうもうと立ち上がっていた。子どもたちに背を向けて焼いていたのだが、きっと子どもたちは羨ましがっているのだろうなと、申し訳ない思いもあったのだが、美味しい肉を頬張るとそんな気持ちもすぐに消えうせた。背後で、
                「焼肉や…」 の声にもノンリアクション…。^^;
                久しぶり〜(^。^) ほぼ2年ぶりの満月の肉は相変わらず美味かった。

                Eさんには野菜をお願いしていたら、なんと種類の多いこと。椎茸・さつま芋・人参・ナス・ししとう・南瓜・アスパラ・蒟蒻…。栄養バランス満点だ。

                ベンチから見る芦屋の市街地 やがて静かになった広場に、下山してきたハイカーが次々とベンチに腰を下ろして休んでいった。我々も食べ尽くしてしまうと徐々に帰り支度を始めた。15:13、出発。靴には泥が分厚く付着し、一層滑りやすくなっていた。

                慎重に下山していくと保久良神社に到着、15:23。
                やっぱり…
                紫陽花には… 雨が似合うね
                紫陽花が綺麗に咲いていた。WCを済ませ、さらに山道を慎重に下った。雨が時折落ちてきた。慎重に下っていくとコンクリート道の急坂に出てきた。山道の終わりだ。後は公園を抜けて車道に出ると、右の「みそぎばし」を渡り、川沿いを下って摂津本山駅を目指した。

                が、途中、王将の看板が目に留まると迷わず店内へと入り、また乾杯を…(^^ゞ

                今日のコース、Eさんも大満足のようで、よかったです。(^o^)丿
                | sallynote | 山・Eさんと行く | 12:36 | comments(0) | - | - | - |
                六甲山最高峰 【2007.05.04】
                0
                  4ヶ月ぶりとなったEさんとの山歩き。六甲最高峰に行きたいというEさんに考えたコースは、JR住吉駅〜五助ダム〜七曲〜最高峰(931m)〜七曲〜東お多福山(697m)〜東お多福山登山口バス停で、歩程約13km。

                  2007年5月4日(金・祝)。8:27、快速に乗車。まだ昨夜のお酒が残っているようだった。8:41、住吉駅に着くと同じ電車にのっていたEさんと合流。駅構内のコンビニでペットボトルを購入するEさん。私も不安を感じてペットボトル1本を追加購入した。

                  8:49、スタート。駅を北に歩いた。快晴の日差しは初夏のように暑かった。9:12、白鶴美術館前バス停で靴紐を締め直し、5分後に出発。少し先の橋から道路を横断し、右手の車道へと入った。住吉川の水流が涼しそうだった。9:33、堰堤横の石段を登り、また車道を進むと石材所先の分岐を直進。山道へと入った、9:40。

                  最初の急坂を登って平坦道に出るとさらに北上。風が心地よかったが、少々疲労感が気になっていた。9:59、五助出合に到着すると石に腰掛けて休んだ。それでも2分後に出発。五助ダムの左側を登り、木橋を渡って対岸を歩き始めると涼しい山歩きとなった。

                  石畳から一つ急坂階段を登り、また下って渓流沿いを北上していくと、10:40、対岸にある森林管理歩道との分岐を通過。久しぶりに歩くEさんの体調も気になっていたが大丈夫そうだった。

                  最高峰まで2.8kmの標識を通過し、急坂の丸太階段手前で小休止、10:51。また座って休んだ私は2本目となる追加購入したペットボトルを飲み始めた。私の飲むペースがいつもより速かった。数分後、急坂階段を登り始めた。

                  11:06、雨ヶ峠との分岐は左へと進んだ。その次の分岐も左のV字道を下った。やがて川を渡り、森林管理歩道との合流点を通過。また小さな川を渡って石段を登ると、すぐの分岐を右へと進んだ。
                  川を渡って… 砂利の多い石段を登ると北上し、広場から階段を降りるとそこが七曲下の分岐だ。川を渡って小休止、11:28。

                  ここでも座って休んだ。どうも体調が思わしくない。山の連チャンに加えて昨日の飲みすぎが原因だろう。Eさんは元気そうだった。3分の休憩を終えると七曲を登りはじめた。いきなりの急坂階段に一気にペースがダウンした。遅くてもゆっくり足を運んだ。私の疲労はピークに達していた。何度も座って休んだ。

                  12:15、それでもなんとか頑張って最後の階段を登りきり、やっと… 一軒茶屋へとやってきた。長めの休憩を終えてさらに山頂へと進んだ。

                  山頂到着〜〜! \(^o^)/ 山頂広場は多くのハイカーで賑わっていた。風が心地よかった。適当な場所を見つけて荷を降ろした。12:41、GPに到着、やれやれだ。

                  缶ビールが美味かった。弁当にゆっくり焼いた手羽先。どんどんと疲労が回復してきた。長めの休憩が終わり、荷造りを始めた。13:58、GP出発。下山を開始した。もうバテ感は消えていた。

                  14:10、一軒茶屋横から来た道を下った。14:48、七曲下の分岐まで降りてきた。ここを左の「ドヒワリ」へと向かった。次の分岐は右折。風が心地よい。東お多福山への分岐で給水の小休止後、またゆっくりと登りはじめた。
                  「まだ登るの?」 と不満そうなEさんに、
                  「10分で終わるよ」 と、Eさんを励ました。

                  15:08、東お多福山山頂に到着。霞みが強くほとんど眺望はなかったのが残念だった。5分後に下山を開始。
                  随分、伸びたなぁ… サイフ紛失事件のあった奥池が…
                  深い熊笹の山道を下った。急坂を慎重に降りていき、雑木林を下った。

                  15:45、ようやく舗装道へと出てきた。後は右へと道なりに緩く下った。5分でバス停に到着。自販機で3本目のペットボトルを購入すると、他の10人ほどのハイカーと一緒にバスを待った。

                  16:02発の阪急バスが数分遅れでやってきた。バスはかなりの満員状態で身動きがとれないほどだった。16:24、阪急芦屋駅に到着すると十三まで行き、居酒屋で無事帰還の祝杯をあげた。Eさん、心配かけてごめんね。

                  撮影も少ないほど、いや〜、久しぶりにバテバテの山歩き。参った〜〜〜(>_<)
                  | sallynote | 山・Eさんと行く | 12:09 | comments(0) | - | - | - |
                  愛宕山(京都) 【2007.01.13】
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                    3ヶ月ぶりとなるEさんとの山歩きは、★2つ(中級)の愛宕山(924m)。前回愛宕山に登ったときはGB(ガイドブック)の逆コースを歩いたのだが、今回はGBどおりのコースをということで、清滝バス停〜登山道〜2つ目のベンチ〜山頂部広場〜愛宕神社〜山頂部休憩小屋(昼食)〜水尾の分かれ〜水尾の里〜JR保津峡駅。

                    2007年1月13日(土)。前回は雨で視界を遮られたのだが、今回は天候にも恵まれそうな早朝。7:22の新快速で大阪へ向うと、阪急梅田に7:35に到着。Eさんと合流した。

                    7:47発阪急河原町行き急行に乗車。桂駅で乗り継いで嵐山駅に着いたのが8:36。気温は5℃と少々肌寒い。駅を出て正面に歩き、コンクリート製の橋を渡ると桂川右岸を左へ。
                    愛宕山(手前は渡月橋) 渡月橋を渡って右折すると嵐山バス停に到着。

                    5分ほど待って、8:55発清滝行き京都市バス(62番)に乗車。車内は10数名のハイカーが乗り込んでいた。GBでは30分で清滝へ、とあるのだが、実際には12分で清滝バス停に到着した。簡単に支度を終えると、予定より20分早い9:10のスタートだ。

                    清滝川へと降りるアスファルト道を下っていくとあの「渡猿橋」を渡る 朱塗りの橋を渡り、家並みを抜けて朱の鳥居へとやってきた。ここをくぐって直進すると、コンクリートの急坂が始まった。するとEさんが、
                    「ここ、前に来たときに降りてきたところやで」 ん? それではルートが違う。何度もGBを読み返した。短い表記のGBを苦心して解読した結果、9:20、結局、鳥居手前を右へ進み、清滝川右岸を川沿いに北上した。殆んどのハイカーは鳥居を直進しているのか、このルートはあまりハイカーがいない。

                    舗装道の緩い傾斜を進んでいくと、9:32、分岐にさしかかった。GBの不要な記述に惑わされながらもここは道なりに左へとカーブを進んだ。杉の林道は陽光が差し込まず歩いていても体が冷えてくる。

                    林道(中央)の左が登山道 9:42、分岐へとやってきた。林道の右側には「清滝緑のオーナー倶楽部」の大きな看板のある道で、その反対側には少し勾配のある登山道があった。すぐに冷え込むので、給水後すぐに登山道に足を踏み入れた、9:43。

                    GBには『登山道には鎖で車止めを…』とあるが、その痕跡すらなかった。急坂の山道は次第に角度を増し、それが延々と続いた。GBでは1つ目のベンチを通過して2つ目のベンチが眺望のいい格別の休憩ポイント。だがまだ1つ目も見ていない。

                    (後で気づいたのだが、10:02に分岐を通過していた。GBでは、『約20分で道が分かれている。広い道は表参道へ。松の木に「毒蛇注意」の木片がある右の細い山道へ進む。』 ところが木片は見当らず、そのまま道なりに左の広い山道を進んだのだ。残念!)
                              正しいルートは右の細い山道へ…

                    延々と急坂の登り道が… 急勾配の連続に疲労が蓄積して何度も休もうとするのだが、体が冷えてくるのでゆっくりと足を運んだ。10:26、大きく左へと曲がるところに右へと進む山道があったのだが、ここにも「毒蛇注意」の札もなくそのまま広い山道を進んだ。やがて所々に残雪が見られるようになってきた。

                    10:35、傾斜が緩くなり、今までと雰囲気の異なる山道となった。東屋が視界に入ってきた。その前にある幅広い山道では多くのハイカーが左から右へと登っていた。
                    東屋に… 下から登ってきた男性が東屋に入ったので、
                    「ここは表参道、ですか?」 と尋ねてみると、
                    「そうですよ。」 と返ってきた。
                    どうやら道を間違えたようだ。ここは仕方なく表参道を登るしかなかった、10:40。相当、遠回りしたことになる。(推定で50分のロスか?)

                    歩き始めてすぐに大杉大神を通過。前回の下山のときに見たというEさんに、
                    「似たような杉が表参道にもあるんやね。」 と返した。

                    (私にはもう一つ錯覚していることがあった。それは前回下山したのは裏参道で、今歩いている表参道とは別ルートだと思い込んでいたのだ。)
                              似てる…んじゃなくて、同じものだよ

                    歩きやすい山道も… 比較的歩きやすい山道だと思っていたが徐々に階段が増えて疲労も増してきた。2つ目の東屋へとやってきたところで丸太ベンチで小休止、10:59。眺望はよかった。近くの木に付けられた札には『神社まで1.500です』とあった。ここでEさん持参のバナナを頂戴した。

                    11:03、寒くなって出発。きつい階段を何度か登った。すると下山してきたハイカーが、
                    「8合目あたりから雪が積もってますよ。気をつけて。」 と教えてくれた。

                    11:12、見覚えのある水尾の分かれ(分岐)へとやってきた。
                    「え?」 一瞬固まったが、前回下山したのは表参道だとやっと気づいたのだ。そこは多くのハイカーでごった返していた。我々は休まずに山頂を目指した。延々と階段が続いた。次第に雪で歩きづらくなってきたので、黒門手前でアイゼンを装着した、11:33。
                    黒門手前で… 久しぶりの装着に少々手間取ったが、また歩き始めた。これで滑る不安は解消された。

                    黒門を通過し、やっと… ようやく山頂広場にやってきた、11:45。少々空腹で先に昼食を、とも思ったが休憩小屋が空いていたので先に神社へと進んだ。233段の石段が疲労をピークに。
                    愛宕神社 11:58、愛宕神社に到着。中へはアイゼンを外して入るらしく、信心深くない私は中に入るのを断念。Eさんは、外してお参りしていた。
                              社務所前

                    12:08、ようやく休憩小屋に到着。長いベンチにまたがって昼食の支度に取りかかった。今回はミニ寄せ鍋だ。準備したのは鍋用野菜パック・豚肉・鶏肉・鱈・豆腐。鍋ができるまでは野菜サラダをアテに缶ビールで乾杯。このときリュックに日本酒を入れ忘れたことに気づいた。

                    美味しかった〜(^O^) それでも室温2℃の環境で温かい鍋物は格別だ。十分鍋を堪能した後は、握り飯をほぐして雑炊で〆。帰り支度を終えて休憩小屋を出たのは、13:40。水尾の分かれに向って下山開始。

                    黒門を通過し軽快に下った。そこここで転倒している者がいた。アイゼンなしでは慎重に歩いても滑るのだ。縄を靴に巻いている人を見て、
                    「縄でも歩けるん?」 と、Eさん。
                    「ときどき見るよ、アイゼン代わりにね。けど滑りやすいよ。」 そう言い終わった直後に前を歩いていた縄の男性が転倒した。
                    「なるほど…」 と、Eさん。

                    雪がなくなってきたころアイゼンを外した。14:06、水尾の分かれに到着。まだハイカーでごったがえしていた。お昼が長くなったのだが、それでも予定よりまだ6分遅れだったので予定の電車に間に合うと思い、右の水尾の里へと下った。
                    水尾の里へ… 前回登った山道だが、下ってみるとその急坂ぶりに驚いた。しかも延々と下りが続いた。

                    背後から小学生の集団がワイワイガヤガヤと近づいてきたので、これは堪らんとばかりに速度を速めた。かなり足に疲労が蓄積されているのが分かったが休憩を取らずにきつい坂を下り続けた。

                    14:22、前回休んだベンチ前を通過。背後のうるさい集団は休憩したのだろう、声が聞こえなくなった。丸太ベンチがあったので我々もようやく小休止、14:34。数分でまた下山を開始した。

                    傾斜が緩くなってきたころ山道が終わった、14:40。賑やかな年配ハイカーたちが休みを終えて集団で歩き始めた。我々もここで一息つくと数分後に急坂のコンクリート道を下りを始めた。
                              柚子が…

                    直線的に下っていき、農協水尾支店の看板のある辻を左折。ここで集団を追い越した。集団はバスを待つ者と歩いて行く者に分かれるようだ。しばらく山村の中を歩き、見覚えのある分岐を右に降りた、14:50。
                    右の細いわき道へ… 以前来ているだけにここは迷うことはなかった。年配グループも我々の後に続いた。
                              ここを登れば車道歩きになるよ

                    気持ちいい柚子の里舗道 しばらくはのんびりと歩くだけだ。15:12、柚子の里舗道が終わるとまた車道を歩いた。やがて右手に赤い鉄橋が見えてきた。水尾川に架かる保津峡橋で、その先がJR保津峡駅だ。
                              保津峡橋を渡って左が駅

                    ところが、駅到着寸前に5〜6台のワゴン車や乗用車が背後からやってきて駅に停車。30人ほどのハイカーが降りてきたのだ。15:37、駅に到着。券売機は長蛇の列になった。それでも予定より30分早い15:55発の電車に乗車。なんとか座席も確保できた。

                    京都からは、16:29発の新快速に乗車。これも座席確保ができてやれやれだ。大阪駅に着くと近くの居酒屋で軽く祝杯をあげた。

                    前回もそうだったが、愛宕山は★3つ(健脚向き)だと思うね。
                    (この後、数日間は筋肉痛に悩まされました。)
                    | sallynote | 山・Eさんと行く | 08:05 | comments(0) | - | - | - |
                    葛城山(大和)【2006.10.21】
                    0
                      まだ紅葉が期待できないこの時期の山歩き。Eさんが提案したコースは、水越峠〜大和葛城山(959.7m)〜忍海(おしみ)道分岐〜岩橋峠〜兵家〜近鉄磐城駅。階段の多いコースだが岩登りの殆んどないダイトレコースだけに不安はなかった。HPを見ると『穂銀色に見ごろ(2006年10月23日現在)』に、ススキを期待しての山歩きだ。

                      2006年10月21日(土)、早朝5時過ぎに起床。いつものごとく荷造りを終えると、6時48分の快速で大阪へ。内環状で天王寺に着くと、近鉄阿部野橋駅に向った。約束の7時25分にキップ自販機前でEさんと合流。予定の7時34分発の河内長野行きに乗車した。

                      8時4分、富田林駅に着くとやってきた水越峠行き金剛バスに乗車。バスは定刻の8時20分に発車した。バスが市街地を走っているとすぐに渋滞に巻き込まれた。
                      ハッピ姿が凛々しいね。 町では『だんじり祭り』が行われていたのだ。それでもほぼ予定どおり水越峠に到着。我々以外に5〜6人のハイカーが下車した。

                      8時57分、スタート。曇り空の中、少々肌寒い風が吹いていた。車道を緩く登っていくと、右側に以前Tさんと歩いた金剛山へのダイトレの入口が見えてきた。左側にもフェンスの間から登山口らしきものが見えていた。ここが葛城山の登山口か、と思っていたらさらに車道を進むEさん。確かにその先には標識の整備された登山口があったのだ、9時5分。
                                  ダイトレの葛城山登山口
                      薄暗い登山道へと入っていくとすぐに『葛城山2.5km』の標識を通過。山腹道を緩く登っていくと、時折日差しが差し込んできた。
                      趣のある山道だ すぐに山道はコンクリートで固められた石畳の山道へと変わった。そして徐々に石畳は石段へと変わり、さらに勾配を増していった。汗が滴り始めてきた。

                      9時19分、石の階段が終わると、丸太階段が始まった。かなりの急斜面だ。振り返ると金剛の山並みが見えていたが、山頂は雲で覆われていた。階段がさらに勾配を増して、やがて直登の登りへとなった。ゆっくり登っているのだが、汗は帽子の縁から落ち始めていた。

                      9時24分、ついに堪りかねて腰を降ろしての小休止をとった。真夏の山歩きのようなバテ感ではなかったので不安はなかった。Eさんがみかんを分けてくれた。『葛城山1.9km』の標識が近くにあった。息が整ったところで再スタート、9時30分。
                      岩よりマシだけど…(*_*) 直登の階段は延々と続いていた。

                      やがて直登階段が終わると、斜度が緩くなり平坦な山腹を歩くと、少し歩き辛い丸太階段が続いた。ただ傾斜はきつくはなかった。9時50分、『葛城山1.4km』を通過。傾斜は緩いものの階段は続いた。木の根を登ると下りも混じっただらだらした山道を進んだ。左手に見える杉林が徐々に近づいてきた。

                      また丸太階段が始まったが、傾斜は緩かった。登りきると『葛城山0.7km』の標識を通過。そこから階段を下ると見覚えのある高原へとやってきた。10時16分、以前ツツジに感動した高原に到着したのだ。そこからツツジ観賞路を歩いた。山頂まであと少しだ。

                      やっぱり、ツツジ満開がいいね。 で、期待していたススキが疎らに風にたなびいていたので、Eさんと顔を見合わせて笑ってしまった。2人は岩湧山のススキを見ているだけに、その期待外れに思わず笑ってしまったのだ。

                      さらに進んで、山頂広場 10時32分、ようやく山頂広場にやってきた。
                      私はリュックを近くのベンチに下ろし、山頂モニュメント 山頂へと進んだ。まだそこは人が少なかった。置いていたリュックを持つと、グルメに適したベンチへとやってきた、10時35分。

                      荷を広げ始めたとき、背中の方で男性が何やら叫んでいるのが聞こえた。
                      「誰か、携帯を落としていませんか?」 まさか??? という思いで調べてみると腰のベルトに付けていた携帯ケースがなくなっていたのだ。すぐにその男性のところへ行き、丁重にお礼を述べて携帯電話を受け取ることができた。さっきリュックを降ろしたときに落としたのだろう。もし彼が気づかなかったら、と考えると寒気がした。

                      気を取り直して、缶ビールで乾杯するとミニグルメの支度に取りかかった。
                      秋鮭ときのこのホイル蒸し Eさんは大きな鮭ときのこをホイルに包み、蒸し焼きを始めた。
                      生椎茸と子持ちシシャモ 私はししゃもと椎茸を焼き始めた。蒸しあがった鮭にレモン汁をかけて出来上がり。美味しく出来ていた。次にテッチャンをフライパンで炒めて、これも美味しいアテとなった。日本酒も美味かった。最後におにぎりを1つ食べたところで満腹に…。

                      大阪で一番高い山:金剛山 雲に覆われていた金剛山が、微かにその姿を見せていた。ハイカーたちも賑わってきていた。下山の支度を終えると山頂広場を後にした、12時20分。WCに行ったEさんを待っていると携帯にメールが…。Tさんからだった。彼は神戸の市章山にいるとのことで、こっちの様子を聞いてきたのだった。考えてみれば、もし携帯を失くしていたらこの返信もできないところだった。

                      12時26分、下山の開始だ。売店を過ぎるとすぐに分岐にやってきた。直進するとロープウェイ駅、左が以前登ってきたルート。するとEさんはその間にある細い道へと入っていった。
                      「ん? これが下山道?」 と言うと、ニ上山へと続くダイトレルートへ Eさんは足元の小さな標識を教えてくれた。葛城山ビジターセンターの建物を右へと迂回すると、
                      感じのいい山道だ 確かにその先に山道が続いていた。またすぐに分岐があったがここは直進した。

                      ほぼ平坦な道を進んでいくと、電波中継所の大きなアンテナを通過した。そこから本格的な山道歩きとなった。全体的には尾根道で長い下りの階段と平坦道が繰り返された。
                      歩幅に合った歩きやすい階段だ 階段は丸太作りではあるのだが、足のつく所が平坦にカットされているのでかなり歩きやすくなっていた。が、登ってくるハイカーたちはみな息を切らせていた。
                      登りはしんどそぉや…(^_^;) 確かに振り返ってみるとかなりの急勾配だ。

                      やがて階段も少なくなり、薄暗い保安林の中を緩く下っていくと忍海駅との分岐にやってきた、1時7分。標識では、『平石峠5.0km』とあったので、それより1.7km手前の岩橋峠までは3.3kmということになる。さらに薄暗い林道歩きが続いた。平坦道をただひたすら歩いた。一度河南町方面の街並みが霞んで見えていたが、殆んど眺望のない林道歩きが続いた。
                                  13:24
                      1時40分、持尾との分岐へとやってきた。岩橋峠まであと1.6kmだ。ベンチには2人の男性が横になって休んでいた。1人の男性が、2人の先を行く連れの男性のことを尋ねてきた。一緒に山歩きにきているのにバラバラに歩くのなら一緒に来なければいいのに、と思った。休んでいた2人は後を追いかけるように歩き始めたが、疲労の様子からその先に待ち受ける登りの階段のことを案じた。

                      1時48分、休憩を終えて歩き始めた。13:57 暗い林道を過ぎるとまた長い下りの階段が現れた。が、それも数分で終わり、割と歩きやすい山道が長く続いた。やがてまた階段を下って鉄塔を左に見て過ぎると、薄暗い所にベンチのある分岐が現れた。そこが岩橋峠だった、2時20分。ここまで一気に歩いてきたので長めの小休止をとった。

                      2時30分、休憩を終えるとここからは一気に下るのである。急坂の階段から谷筋をただひたすら下っていった。
                      こんな橋を10回以上渡ったかな? 途中、5mほどの短い橋を何度か渡った。延々と下りが続いた。かなり汗が流れてきた。息も上がってきた。谷の左側を下っているとき、私はついに足を滑らせて尻餅をついてしまった。その後、Eさんも尻餅をついていた。かなり疲労が溜まっていた。

                      下りの勾配が緩くなってきたころ、やっとコンクリート舗装された道へと出てきた。3時ちょうどだ。そこから数分下っていくと大きな舗装道に合流。とは言ってもまだ山中だ。舗装された道の下りはきついものがある。
                                  15:04
                      やがて葛城市の市街地が見渡せる広い車道へと出てきた。
                      葛城市街地が… 南阪奈道路に架かる兵家跨道橋を渡ると、そこからがややこしい…。とにかく道標が見当たらないのだ。Eさんにもらったマップ(※注)だけがたよりだった。

                      一旦、右へ折れると最初の角を左へと曲がり、墓地の横を通り抜けると大きく右へ曲がり、次を左へ。住宅地の中を進んでいくと県道30号を左折。すぐに兵家バス停がある。その先の兵家南交差点の信号を横断してそのまま東へしばらく直進。大小2つの石灯籠のある角(T字路)を左折。現徳寺を通過し、道なりに進んでJAと磐城小学校の間を通過。石畳の竹内街道に出てくると右折。突き当りを左折すれば、ようやく近鉄磐城駅に到着だ。
                      ゴール! ヽ(^。^)ノ 16時ちょうどだった。

                      4時15分発の電車で古市まで行くとそこで乗り換え、4時57分に阿部野橋駅へと帰ってきた。JR天王寺駅横の王将に入ると、無事完歩の祝杯に酔いしれた。

                      携帯を見つけてくれた方、本当にありがとうございました。m(__)m

                      (※注)行かれる方は「近鉄沿線ハイキングマップ(癸僑掘С訃觜盡供Υ箒尭愁魁璽后法廚鮖温佑砲靴討ださい。
                      http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/tekumap.htm

                      参考:ツツジの葛城山は、「Eさんと行く」の「ツツジに酔う(大和葛城山)【2005.05.14】」で掲載しています。
                      参考:ススキの岩湧山は、「Eさんと行く」の「ススキの岩湧山 (ダイトレ)【2005.11.03】」で掲載しています。
                      | sallynote | 山・Eさんと行く | 06:10 | comments(0) | - | - | - |
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